トートバッグでどの素材にするか悩む！そんな方に種類を紹介！
シーンや世代を問わず人気の高いトートバッグ、どの素材のものを選ぼうか悩んでいませんか。
素材は、それぞれが異なる特徴、利点を持っています。
それらを理解して選べたら、そのトートバッグは間違いなくあなたのお気に入りになるでしょう。
そこで今回は、素材の種類に注目して紹介します。
トートバッグ素材の種類とは
まずはじめに紹介するのは、キャンバス生地です。
もともとトートバッグは、キャンプ場で水や氷を持ち運ぶために、アウトドア用品として誕生したのですが、その時に採用されていたのがキャンバス生地でした。
平織りで織られた厚手の生地であり、丈夫で耐久性があることが特徴です。
リスクとしては、使い込むとシミが残ったり、穴が開いたりするなどのダメージが発生することがあげられます。
しかし、古着屋でも最近目にするように、あえてそのダメージを活かして修復していくのもおしゃれです。
ヴィンテージ感たっぷりのトートバッグを次の世代に残す、という手でリスクを活かすことも可能でしょう。
汎用性が高く、カジュアルシーンで多く見かける素材です。
逆に、ファッション性が高く、ビジネスシーンで利用するキャリア女子に使われることが多い素材は、レザーです。
ビジネスシーンで使われることが多い理由としては、レザーの靴を履く人が多いため、同素材で揃えられることが挙げられます。
ところが、水に弱いという弱点があり、汚れても洗えないし、雨に濡れるとシミや衣類に色が移るリスクがあります。
さらに、濡れたまま高温多湿な場所に放置してしまうとカビが発生する恐れもあり、丁重に扱うべき素材といえるでしょう。
素材独特のツヤや夏にぴったりの透明感を持つことから、ファッション性が高いといわれる素材は、ビニールです。
シンプルなデザインのものが多く、発色の良さから人気が高い素材です。
他の素材と比べて優位である点として、水や汚れに強いという点を押さえておきましょう。
突然の雨にも対応でき、直接地面においても問題ないため、アウトドアシーンにもピッタリです。
次に紹介する素材は、ノンブランドやハイブランドを問わず人気が高い、ナイロンです。
素材自体が軽く、速乾性や撥水性があるため、突然の雨に降られても、汚れ・カビの心配が少なく、色移りもしにくいという特徴があります。
また、鮮やかなプリントが可能なため、多くのデザインのものが流通しています。
このような特徴を踏まえると、エコバッグや買い物袋に多く利用されている意味が、理解できるでしょう。
最後に紹介する素材は、オックスフォードクロスとも呼ばれる綿です。
比較的厚地で光沢があり、織目がはっきりしていることが特徴です。
また、ソフトで通気性があり丈夫なことに加え、価格が手頃であるという利点があります。
そのため、おまけやノベルティなどに多く利用されてきました。
また、折り畳みができて軽いため、サブバッグにも適している素材でもあります。
まとめ
トートバックといっても、様々な特徴を持った素材が使われていることが、ご理解頂けたと思います。
使用シーンを踏まえて、素材にまで注意して選べば、さらに自分にピッタリのトートバッグに出会えるでしょう。
参考になれば、幸いです。
