トートバッグを自分好みにアレンジする方法とは？

トートバッグを自分好みにアレンジする方法とは？

「バッグのデザインに飽きてきたけど、まだ使えるから買い替えるのもなあ」
なんて思っている方はいらっしゃいませんか。
ちょっとしたアレンジを加えて、自分好みにトートバッグを生まれ変わらせてみるのがおすすめです。
今回は、特別な技術や知識がいらない、簡単にできる方法を紹介していきます。

身の回りのものを使った簡単なアレンジ方法とは

まずは、手芸屋や百均で手に入れられる、転写シールを使った方法を紹介します。
アイロンをかけるだけで簡単にデザインを転写できるので、子供と一緒にも作成できます。
なんといっても、お手頃でかわいいデザインが豊富なことが魅力です。

さらに、簡単に試せる方法としては、小物を付けることが挙げられます。
缶バッジやワッペン、スカーフ、ブローチ、ブレスレットなど、わざわざ買いに行かなくても、家にあるものを使ってアレンジができます。

上記2つの方法は、外側のよく見える部分のアレンジ方法でしたが、内側をアレンジすることでもかなり印象を変えられます。

例えば、裏地やポケットを付ける方法です。
一見難しく思えますが、コツさえつかめばミシンを使わず手縫いでできるため、簡単な方法といえるでしょう。
また、ポケットは大小さまざまなものを付けたり、ファスナーを付けたりすることで、かわいさに加えて収納しやすいという機能性を加えられます。

ものを揃えればできるアレンジ方法とは

前述の方法とは異なり、専用のものを揃える必要がありますが、トートバッグをオリジナルデザインにアレンジできる方法があります。

1つ目は、デコパージュという方法です。
具体的な方法は、ペーパーナフキンの柄を切り抜いて、専用の「ケマージュ」というのりを使って接着・固定するというものです。
靴や携帯カバーにも応用できる便利な方法ですが、乾かすのに半日かかってしまうことに注意してください。

2つ目は、アクリルガッシュという方法です。
アクリルガッシュというのは、洗濯や水に強いアクリル絵の具のことで、それを使って模様を描いたり、重ね塗りしたりしてデザインします。
乾いても布がごわつかないため、生地の質感を損なわずにアレンジできることが魅力です。

3つ目は、ステンシルという方法です。
具体的には、型にアクリル絵の具を付けた筆やスポンジを押し当てて、模様を形成していきます。
百均にステンシル用のシートが売っているので、それを用いて行うのが最も簡単ですが、自分でデザインしたいという方は、クリアファイルを好きな模様に切り抜いて型を作ってみてください。
アクリルガッシュよりぼやっとした仕上がりになるため、自分のイメージに近い方を選ぶといいでしょう。