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2021.3.21

ネットショップでモール型と自社の違いは?特徴をご紹介

ネットショップでモール型と自社の違いは?特徴をご紹介

ネットショップでモール型と自社の違いは?特徴をご紹介

物販で自分の商品を売る際に、ECサイトを利用することをご検討中の方はいらっしゃいませんか。
せっかくECサイトで販売を行うなら、自分の商品がよく売れるECサイトを利用したいですよね。
そこで、今回はモール型ECと自社ECの特徴とメリットについて解説します。

モール型ECと自社ECの特徴とは?

ECはelectronic commerce(電子商取引)の略称で、ECサイトはインターネット上の商品を販売するサイトのことを指します。

モール型ECとは、複数のお店で構成されたインターネット上のショッピングサイトのことを指します。
AmazonやYahoo!ショッピングなどが代表的なモール型ECです。
知名度を利用した集客が期待できる一方で、モール内で商品の比較が行われます。
そのため他のお店との価格競争が激しく、売り上げが伸び悩むリスクがあります。

独自のドメインを用いて、ネットショップを自分自身で運営するのが自社ECです。
サイトにどのような機能やデザインを付与するかによって、サイトを構築するためのコストが異なります。
オリジナリティーにあふれる自社ECを利用することで、自分の商品や会社をブランディングできます。
一方で、モール型ECよりも知名度に劣ってしまうので、SEOやリスティング広告などの集客のための工夫を凝らす必要があります。

モール型ECと自社ECのメリットとは?

モール型ECのメリットとは

第一のメリットは、集客力があることです。
利用者の多いモール型ECを活用すれば、自力で集客を行う負担が軽減されます。

そして、信頼性が高いこともメリットです。
サイバー犯罪の増加が増えたことで消費者のセキュリティ意識が高まっており、見知らぬショッピングサイトに個人情報を登録することに抵抗を覚える人が増加しています。
知名度の高いモール型ECにはそのブランド力に基づく高い信頼性があり、上記のような消費者の不安を取り除き、安心して買い物できる環境を提供してくれます。

また、出店する際に自社ECを立ち上げるときのような専門的な知識が必要ないのも魅力です。
既存のプラットフォームを利用するだけなので、サイトのデザインを考えたり、独自のドメインを取得したりする手間が省けます。

自社ECのメリットとは

自社ECでは、商品ページや注文画面のレイアウトや機能を自由に決められます。
自分の会社や商品に寄り添ったECサイトでは、ユーザーに対して自社ブランドのPRをしていくことが可能です。

また、顧客情報が手に入るのもメリットです。
顧客情報を分析することで、サイト内のコンテンツの充実や購入履歴に基づく販促活動を行えます。
そのため、リピート率の向上を図りやすいです。

まとめ

モール型ECには、知名度や信頼性、集客力があり、簡単に出店できる魅力があります。
自社ECには、デザインや機能に自由度があり、ブランディングやリピート率の向上を図りやすいです。
利用するECサイトを決める際に、ぜひ参考にしてみてください。