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2023.5.29

スマホでの綺麗な人物写真の撮り方とは?

スマホでの綺麗な人物写真の撮り方とは?

スマホでの綺麗な人物写真の撮り方とは?

近年では、誰でもカンタンに自分で撮影した写真をSNSにアップして、たくさんの人に見てもらえるようになりました。
多くの方が、一眼レフやデジタルカメラなど写真撮影専用の道具を使用せず、スマホを使って撮影していることかと思います。
せっかく人に見せるのであれば、少しでも綺麗に撮りたいものです。

そこで今回は、スマホでおしゃれな人物写真を撮る方法やテクニックをご紹介します。
また、綺麗な風景写真の撮り方についても取り上げるので、ぜひ最後までご覧ください。

【概要】スマホで写真を綺麗に撮るには?

スマホのカメラ操作は、特別な技術や知識を必要とせず誰でもカンタンに撮影できます。
また持ち運びも手軽にできるため、シャッターチャンスを逃さず好きなときに取り出せます。
いま1番メジャーに使用されている写真撮影のツールといっても過言ではないでしょう。
撮りたいものにスマホを向けるだけで勝手に照準を合わせてくれるので、操作はシャッターボタンを押すだけ。

特に何も気にせず撮影される方も多いかと思いますが、ちょっとした工夫でより綺麗な写真を撮れるようになります。

スマホでのおしゃれな人物写真の撮り方とは?

シチュエーションにこだわる

おしゃれな人物写真を撮るためにまずこだわるべきところは、シチュエーションです。
どのような写真を撮りたいのか、というイメージを明確に持って、シチュエーションを決めましょう。

シチュエーションを決める際のポイントは、被写体の雰囲気に注目することです。
被写体のどんな表情が魅力的なのか、どこで撮影するとその魅力を最大限に引き出せるのかなどを、1度考えてみましょう。
写真のイメージと被写体の雰囲気がマッチしていると、それだけでおしゃれな印象の写真に仕上がります。

・柔らかい雰囲気
笑顔が魅力的な方や、幼い子どもの写真を撮る際は、柔らかい雰囲気を演出すると良いでしょう。
たとえば、青々しい植物を背景にして自然光を上手く使う屋外撮影や、窓際での屋内撮影などはいかがでしょうか。
被写体に対して光が斜めに入るよう調整すると、輪郭が際立って快活なイメージの写真が撮れます。

反対に逆光を利用して撮影すると、被写体の柔らかい雰囲気を引き立てられるでしょう。
表情に合わせて、撮り方を変えてみても良いです。
背景が淡い色合いや、白を基調としたものであると、さらに表情を際立たせられます。

撮影後に露出を少し高めて彩度を少し低めに加工すると、さらに雰囲気を柔らかくできます。

・かっこいい雰囲気
被写体のクールな雰囲気や表情を生かして撮影する際は、モダンな建築物や無機質なものを背景にするのがおすすめです。
真横から入る光を利用して、陰影をくっきりつけるようにするとかっこいい雰囲気が演出できます。

撮影後の加工では、露出を低めて彩度を高くするとクールさが増すでしょう。
暖かみを下げたり、ブルー系のフィルターをかけたりすることでも無機質さを演出できるため、ぜひお試しください。

・個性的な雰囲気
個性的といわれるものの中にも、様々な個性があるでしょう。
どのようなイメージで個性を演出したいのか、写真のテーマ設定を詳細に作りこんでおくと、撮影がしやすくなります。

たとえば、好きな色や似合う色など被写体に色のイメージがあるのであれば、写真に写るものをその色で統一すると見る人に個性が伝わりやすいです。
背景や小道具だけでなく、被写体のファッションやメイクまで色を統一しておくと、カンタンに個性的な写真が撮影できます。
正面から強めに光を当ててのっぺりとした印象にさせることで、色の印象がさらに強まります。

ぼかしを使う

意図的にぼかしを入れることで、人間らしい空気感が演出され、一層おしゃれな写真にできます。
普段私たちがなにかに注目するとき、全体で捉えるのではなく無意識に見たいものだけに焦点を当てています。
そのため、見たいもの以外は背景となり認識が薄く、ぼやけて見ている状態といえるでしょう。

このように、何かに注目しているときの視界を写真でも表現すると、見る人の目を自然と見せたいものに誘導できるということです。

被写体の良い表情を引き出す

カメラ技術とは異なりますが、被写体の良い表情を引き出すことも、人物写真において重要です。
写真のイメージと合う表情が上手く引き出せていると、自然と目がいってしまうおしゃれな写真が撮影できるでしょう。

また、あまりカメラを意識させすぎないこともポイントです。
撮影者は、背景の設定やピント調整ができたらスマホの画面を通して被写体を見るのではなく、直接目を合わせて会話をしながら撮影します。
そうすることで、被写体もリラックスして自然な表情を出せるでしょう。
そして、良い表情をしていると感じたタイミングでシャッターボタンを切ります。

また、カメラ目線の写真を撮りたい際は撮影者の目のすぐ下にレンズがくるようにすると、カメラ目線でも自然な写真になります。

さらに詳しいテクニックを紹介!

1.レンズを拭いておく
スマホのレンズは、気にしていないとホコリや指紋で汚れていることが多くあります。
そのため、撮影前にクロスやメガネ拭きでサッと拭いておきましょう。

2.グリッドを表示する
グリッドとは、写真の構図決めで役立つ枠線のことです。
どこが中心なのかを表示してくれるため、分かりやすくなります。

3.背景をシンプルにする
特に人物写真では、背景の情報量が多すぎると被写体が目立たなくなってしまいます。
そのため、先程ご紹介したぼかしを入れたり、距離や角度を調整したりして被写体の魅力が引き立つところを探しましょう。

4.ピントを合わせる
当たり前のことかのように思うかもしれませんが、意外と忘れがちなところ。
スマホの撮影はピントを合わせたいところにディスプレイ上でタッチするだけなので、カンタンにできます。

5.ズームは使用しない
大変便利なズーム機能ですが、画質が落ちてしまうというデメリットもあります。
アップで撮りたいときは、スマホを持った状態で撮影者自身が1、2歩近づきましょう。

6.ポートレートモードを使う
お持ちのスマホに「ポートレート機能」がある場合は、まるで一眼レフカメラのように背景を綺麗にぼかした写真が撮れます。
もしスマホにその機能がなくても、加工アプリをインストールして背景ぼかしの機能を使えば、同じようにできます。

7.3分割法を使う
3分割法とは、ディスプレイを縦横に3つずつ分割して、構図を考える方法です。
日の丸構図と呼ばれる被写体を真ん中に置く方法より、ポートレート撮影に向いています。

風景をきれいに撮影するコツとは?

スマホは、人物だけでなく風景を撮影する機会も多いでしょう。
風景写真を綺麗に撮るためには、また別の押さえるべきポイントがあります。

水平・垂直を意識する

水平・垂直にきちんと合わせて撮影すると、構図が安定して見ていて気持ちの良い写真に仕上がります。
上級者になると、あえて傾いた写真を撮ることもありますが、そうでないうちはまっすぐ撮影するのが無難です。
水平・垂直になっているかどうかは、感覚だけでは判断が難しいため、先程ご紹介した「グリッド」を活用しましょう。

ズーム機能の圧縮効果を利用する

圧縮効果とは、ズームをして撮影した際に、近くにあるものと遠くにあるものの遠近感が少なくなる効果のことをいいます。
遠近の距離感が圧縮されたように写るため、印象的な写真に仕上がるでしょう。
特に、灯籠や鳥居など連続したものを撮影するときに向いています。

まとめ

今回は、スマホを使用した綺麗な人物写真の撮り方と、風景写真をきれいに撮影するコツをご紹介しました。
こだわって人物写真を撮る際は、以下のポイントを押さえましょう。

・被写体の雰囲気に合ったシチュエーションにする
・ぼかしを上手く使って被写体を引き立てる
・被写体にカメラを意識させずに良い表情を引き出す

また、人物を撮るにしても風景を撮るにしても、撮影時にグリッドが表示される設定にしておくと、構図を上手く設定できます。

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