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2023.3.01

スマホの回線速度はどれくらいが普通?実際に測る方法もご紹介します!

スマホの回線速度はどれくらいが普通?実際に測る方法もご紹介します!

スマホの回線速度はどれくらいが普通?実際に測る方法もご紹介します!

普段からスマホを使用していると、回線が遅いと感じることもあります。
「スマホの回線速度はどのくらいあれば普通なのか」
「平均的な速度はどのくらいなのか」
このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

現代社会は働く場所を選ばない時代になっていますが、通信環境が整っていることが必須条件だと言えるでしょう。
いつでもどこでもストレスなくスマホを使用するためにはどのくらいの通信速度が必要なのでしょうか。
今回はスマホの回線速度の平均やスマホの回線速度を測る方法などについてご紹介します。

回線速度についての最低限必要な知識とは?

スマホの回線速度について調べているとKbpsやMbpsなどといった言葉を目にします。
これらは通信速度を表す単位のことを指します。
このように回線速度について知るためには最低限の知識が必要です。
ここでは回線速度についての基礎知識をご紹介します。

通信速度

bpsは「bit per second」の略称のことであり、1秒あたりにどれくらいのビット数を転送できるかを表す単位です。
つまり、bpsの数値が大きいほど回線速度が速いと言えるのです。

そして、bpsより上位の単位としてKbpsやMbps、Mbpsがあります。
キロ、メガ、ギガと単位が変わるごとに1000倍になります。

応答速度

インターネットをストレスなく利用するためには「ping値」も気にする必要があります。
pingはインターネットにおけるコンピューターの接続状況を確認するコマンドのことです。
その際に、計測されたインターネットの応答速度のことをping値といいます。
ping値は応答速度を表しているため、数値が小さいほど回線速度が速いことを意味しています。

回線速度の種類

回線速度には「上り」と「下り」の2つの種類があります。
上りはインターネットにおけるアップロードのことです。
例として、メッセージの送信や写真の投稿などは上りに該当します。

一方で、下りはダウンロードのことです。
ダウンロードであるため、Webページの閲覧や動画の視聴は下りに当てはまります。
一般的に回線速度と表現されるのは下りの速度のことです。

そのため、スマホの回線速度を速くしたいのであれば、下りの速度を速くすれば良いということです。

スマホの回線速度はどれくらいが普通なの?

スマホの回線速度の平均を調べるためには、「みんなのネット回線速度」というサイトを活用すると良いでしょう。
このサイトでは携帯電話回線や光回線などの回線速度についてユーザーの結果を集計して、平均速度を紹介しています。
携帯電話回線とWi-Fi接続時のそれぞれについて平均速度をみていきましょう。

携帯電話回線

ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアの回線速度はそれぞれ202Mbps、80Mbps、150Mbpsとなっています。
キャリアの回線速度は80から200Mbps程度であることがわかります。

一方で、格安SIMの回線速度は40から70Mbps程度です。
平均速度は大手キャリアと比べると控えめな数字になっていることがお分かりいただけるでしょう。

Wi-Fi接続時の回線

続いて、Wi-Fiに接続しているときの回線速度の目安をみていきましょう。
全体の傾向としては、光回線では200から500Mbps、ホームルーターでは20から200Mbps、モバイルルーターでは20から100Mbpsとなっています。
この3つの中では、光回線の速度が最も速いと言えます。

インターネットの通信速度が遅いときの原因とは?

ここではインターネットの通信速度が遅いときの原因をいくつかご紹介します。

1つ目は回線の問題です。
回線に大量のアクセスが集中すると回線がつながりにくくなってしまいます。
この状態を輻輳(ふくそう)と呼びます。
PPPoE方式による接続回線を利用している場合はIPoE方式に変更することで改善できます。

PPPoE方式とは電話回線を前提としたツールであるPPPという通信をイーサネット上で利用できるようにしたものです。
インターネット接続時に必ずネットワーク終端装置を経由する必要があります。

一方で、IPoE方式とはネットワーク終端装置を経由せずにデータの送受信を行うことです。
比較的新しい接続方式であり、ネイティブ方式と呼ばれることもあります。

2つ目はプロバイダの問題です。
同じ回線でもプロバイダによって通信速度は異なります。
そのほかの原因に心当たりがない場合は、契約しているプロバイダに直接問い合わせてみると良いでしょう。

3つ目はWi-Fiの問題です。
無線であれば、電波状況やエリアによって通信速度が遅くなることがあります。
この場合は、有線に切り替えることで改善されるケースもあります。

4つ目はパソコンの問題です。
更新プログラムが溜まっていたり、OSが古かったりすると通信速度が遅くなることがあります。
前者の場合、更新を完了されることで改善できることがあります。
一方で、後者の場合は新しいOSに切り替えないと改善できないケースもあります。

5つ目は接続機器の問題です。
ルーターが故障していたり、バージョンが古かったりする場合は速度が低下します。
また、高速通信に対応していない場合も速度が低下してしまうため注意しましょう。

さらに、HUBの規格に合わないLANケーブルを使用することで遅くなることもあります。
LANケーブルが原因の場合は、LANケーブルを買い替えましょう。

6つ目は接続方式の問題です。
IPアドレスがIPv4の場合はIPv6にすることで通信速度が速くなる場合があります。

IPv4とはインターネットに接続されたコンピュータ同士がデータをやりとりするためにデータ通信の方式を定めた規約であるインターネットプロトコルの第4版です。
1990年代後半から広く使われるようになり、現在でも利用されています。

また、IPv6とはIPアドレスを128ビットのデータとして表現するものです。
アドレス総数が事実上無限と考えられるのが特徴です。

一方で、IPv6を利用していても遅いと感じる場合は、接続方式をチェックしてみましょう。
「回線の問題」でもお伝えしたようにPPPoE方式にしている場合はIPoE方式にすることで速度が改善されることがあります。

スマホの回線速度を測る方法をご紹介!

スマホの回線速度はウェブサイトを使用して測定できます。
例えば、スピードテストと検索すれば「インターネット速度テスト」が上位に表示されます。
「速度テストを実行」ボタンをタップすることですぐに速度を測定できます。
測定が開始されるとデータのアップロードとダウンロードを自動的に試し、上りと下りの回線速度が表示されます。

ここで注意しておきたいのは、回線速度を測定する際にはパケットの送受信が行われるということです。
つまり、モバイルネットワークを利用するとパケットを消費します。

そのため、スマホのパケット利用のプランで利用上限がある場合は、パケットを消費することを頭に入れておきましょう。
利用上限に迫っている場合は、スピードテストを行わないことをおすすめします。

まとめ

今回はスマホの回線速度の平均やスマホの回線速度を測る方法などについてご紹介しました。
スマホの平均回線速度は携帯電話回線とWi-Fi接続時の回線で大きく異なります。
また、携帯電話回線の場合はどのキャリアを利用しているかによっても回線速度に大きな差があるため、利用しているキャリアを確認しましょう。

スマホの回線速度は簡単に調べられるため、回線速度が気になった場合は気軽に測定してみると良いでしょう。
スマホオリジナルグッズの作成をご希望の方は、お気軽に当社にご相談ください。


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