もくじ
高クオリティのオリジナルTシャツを作るために押さえておきたいポイントを紹介します
オリジナルTシャツを作るなら、自分好みのデザインでクオリティの高いTシャツを実現したいですよね。
高クオリティのTシャツを作るためには、押さえておきたいポイントがいくつかあります。
この記事では、それらのポイントやオリジナルTシャツを制作する際の流れについて紹介します。
高クオリティのオリジナルTシャツを作るために押さえておきたいポイント
まずは、高クオリティのオリジナルTシャツを作るために押さえておきたいポイントについて紹介します。
1つ目のポイントは、それぞれの印刷方法の特徴を知ることです。
オリジナルTシャツのデザインを施す際に用いる印刷方法には、シルクスクリーン印刷やインクジェット印刷などのいくつかの種類があります。
それらそれぞれで兼ね備えている特徴が異なるので、自分好みの理想のデザインを実現するためには、どの印刷方法が適切なのかを見極める必要があります。
そのためにも、それぞれの印刷方法の特徴を知り、自分のニーズに合う方法を選ぶようにしましょう。
2つ目のポイントは、Tシャツの生地の質です。
どれだけおしゃれなデザインを施しても、生地の質が悪ければ高級感は演出できません。
また、印刷方法と同様にTシャツの生地にもいくつかの種類があります。
それぞれの種類で肌触りや着心地、見た目や丈夫さなどが異なります。
そのため、Tシャツのデザインだけではなく生地の質にも目を向けて制作するようにしましょう。
Tシャツによく使われている生地について
先ほど紹介したように、クオリティが高く見た目に優れたTシャツを作るためには生地にこだわりを持つ必要があります。
では、具体的にTシャツにはどのような生地が使われているのでしょうか。
ここからは、Tシャツによく使われている生地をいつくか紹介します。
1つ目は、コットンです。
この生地は、市販されているTシャツで最もよく使われている素材と言っても過言ではないくらいメジャーな種類です。
天然素材である綿の種子から採取される種子毛を繊維の原料としており、肌触りや吸収性に優れているのが大きな特徴です。
また、耐久性にも優れているため長く使えるのも魅力的です。
一方で、乾きにくいという点には注意が必要です。
スポーツなどの汗をたくさんかく場面には、やや不向きと言えるでしょう。
2つ目は、ポリエステルです。
この生地は、化学物質を練りこんで作られた繊維でできています。
コットンとは異なり、通気性や速乾性にたけているため、スポーツなどの場面にぴったりです。
また、シワができにくい上に型崩れもしにくいという特徴もあります。
しかし、天然素材と比べると肌触りの面ではやや劣ります。
静電気も発生しやすいので、着心地の良さを重視している方は注意しましょう。
3つ目は、混合素材です。
これは、2つの種類から成る生地のことです。
例えば、コットンとポリエステルでできている生地やコットンとレーヨンが一緒に使われている生地などがあります。
この生地の種類は、2つの種類の良い部分を取り入れられるのが大きなメリットです。
しかし、配合量によって生地質が大きく異なる場合があるので注意しましょう。
このように、Tシャツに使われている生地にはさまざまな種類があります。
それぞれの種類によって兼ね備えている特徴が異なるので、1つ1つの特徴を理解して自分に合う生地を選べるようにしましょう。
Tシャツのデザインを施すプリント方法について
次は、Tシャツのデザインを施すプリント方法について紹介します。
Tシャツの生地と同様、プリント方法にもいくつかの種類があります。
1つ目は、インクジェットプリントです。
この印刷方法のメリットは、再現性の高さです。
イラストや写真などのデジタルデータをTシャツのデザインとして直接印刷するので、複雑なデザインや繊細な色味などを高いクオリティを保ったまま実現できます。
また、従来の印刷方法では使う色ごとに版を作る必要があるため、たくさんの色味を使えば使うほど費用が高くなる傾向がありました。
しかし、この方法では版を作る必要がないため、何色使っても費用は変動しません。
自分が好きなだけ色味を使えるのは非常に魅力的ですよね。
2つ目は、シルクスクリーンプリントです。
これは、一昔前から現在まで継続して使われている印刷方法です。
この印刷方法のメリットは、注文量が増えれば増えるほど費用が安くなることです。
文化祭や体育祭などの学内イベントや音楽フェスティバルなどのために、同じデザインのTシャツを大量に制作したい方もいらっしゃるでしょう。
版を1つ作ればデザインを変えない限りはいくらでも複製でき、手間がかからない分1枚当たりの費用が安くなります。
そのため、リーズナブルな価格でオリジナルTシャツを制作できます。
しかし、たくさんの色味を使ってTシャツをデザインしたい方は注意が必要です。
なぜなら、版は1色につき1つ作る必要があるため、たくさんの色味を使う場合はその分費用がかさんでしまうからです。
また、グラデーション表現などのこったデザインはできないケースがほとんどなので注意しましょう。
3つ目は、昇華転写プリントです。
この印刷方法のメリットは、色味をきれいに再現できることです。
発色に優れているため、写真やイラストなどのデジタルデータとほとんど相違のないレベルの色味を再現できます。
また、インクが生地の中までしみこんでいくため、ひび割れや色落ちのリスクを軽減できます。
一方で、この印刷方法を使えるTシャツの生地が限られているというデメリットもあります。
アイロンがけや乾燥機にも対応していないので注意しましょう。
このように、それぞれの印刷方法でかなり相違点があります。
デザインを施す際に使う印刷方法によって、完成品の出来栄えが大きく左右されるので、Tシャツの生地だけではなく印刷方法にも目を向けるようにしましょう。
オリジナルTシャツを作る際の流れについて
ここからは、オリジナルTシャツを作る際の流れを各ステップに分けて紹介します。
1つ目のステップは、依頼する会社を決めることです。
自分でオリジナルアイテムを作ることも可能ですが、手間をかけずにクオリティの高いアイテムを作りたい場合はプロに依頼するのが良いです。
会社によって扱っているアイテムやサービス内容が大きく異なるので、自分のニーズに沿って会社を選定しましょう。
2つ目のステップは、制作するアイテム選びです。
オリジナルTシャツの制作を希望する場合は、どのようなタイプのTシャツにするのかを決めましょう。
最近では一般的なTシャツに加えて、ビッグシルエットTシャツなどを取り扱っている会社もあります。
3つ目のステップは、デザイン決めです。
既定の範囲内で自分が好きな写真やイラストなどを使って自由にデザインを決めていきます。
ベースカラーのバリエーションの豊富さなどは各会社によって違うので、会社選びをする際にはこれらのポイントをチェックしておくのがおすすめです。
4つ目のステップは、支払いです。
Tシャツのデザインが決まって支払いが済めば、そのデータを基にTシャツを制作してくれます。
Tシャツが手元に届けば、すべての手続きが終了となります。
当社のオリジナルアイテム制作サービスについて
最後に、当社のオリジナルアイテム制作サービスについて紹介します。
当社ではTシャツをはじめとするさまざまなジャンルのアイテムでオリジナル制作を行っております。
オリジナルTシャツ制作では、ビッグシルエットTシャツや厚手Tシャツ、キッズTシャツなども扱っています。
1枚からの注文も受け付けておりますので、お客様の要望に合わせて制作が可能です。
まとめ
この記事では、クオリティの高いTシャツを実現するために押さえておきたいポイントや制作の流れについて紹介しました。
今回紹介した内容を参考にして、自分好みのオリジナルTシャツを作ってみてください。
オリジナルTシャツ制作をお考えの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。
また、弊社ではアクリルグッズなどもオリジナル印刷で製作することができます
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