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2021.5.15

OEMグッズを作りたい方へ!外注や下請けとの違いとは?

OEMグッズを作りたい方へ!外注や下請けとの違いとは?

OEMグッズを作りたい方へ!外注や下請けとの違いとは?

「OEMと外注の違いがわからない」
「OEMにしかない特徴を知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
確かにOEMと外注は、一見似たように感じるかもしれません。
しかし、両者には明確な違いがあります。
そこで今回は、OEMと外注との違い、下請けとの違いについて解説します。

OEMと外注の違いとは?

OEMは家電や自動車、コンピューターなどの様々な分野の製品で採用されている生産形態の中の1つです。
似た生産形態として、外注が挙げられます。

OEMも外注も、製造メーカーが他の企業ブランドの製品を製造する点では一致しています。
しかし、両者には製造のプロセスやコストの面で明確な違いが存在します。

外注は企業が自社の製品を製造する際、自社の生産ラインの一部を外部の製造会社へ委託します。
しかし、外注はあくまでピンポイント的な業務軽減や製品機能の向上などが目的となっているため、商品の製造は基本的に自社で行います。

一方、OEMは自社の製品を商品化する際、生産ラインを全て別の製造メーカーに委託します。
つまり、自社で生産ラインを持つ必要がないため、設備投資や人件費を抑えられます。
そのため、大幅なコスト削減に効果を期待できます。
浮いたコストで、新しい製品開発に注力するのも良いでしょう。

さらに、OEMを請け負う業者は自社技術を委託元の企業のブランドを借りて売り出せます。
つまり、製造したOEM商品が世に出ることでさらに新しいビジネスチャンスを獲得できるのです。
このように、OEMは委託者と受託者がどちらも得するような構造になっています。

OEMと下請けの違いとは?

このような商品の製造を委託し受託する関係を見ると、やはり下請けと同じではないかと考える方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、OEMと下請けも意味合いが異なります。

下請けは、下請けを依頼する側と受ける側に上下関係が存在し、請け負う対象も部品やユニットであることが多いです。
さらに製品の設計や規格も委託者が行うため、下請け先は依頼された部品等の製造に止まり、それに対する対価が支払われる構造になっています。

OEMには下請けのような上下関係はありません。
OEMにおける委託者と受託者はあくまで対等な関係にあります。

まとめ

ここまで、OEMと外注の違い、OEMと下請けの違いについて解説しました。
それぞれの意味合いの違いを理解して、目的に沿った方法を選びましょう。
今回の記事を参考に、OEM商品の生産を検討してみてください。
当社は、オリジナルグッズ等の生産を承っております。
ご不明点等ございましたら、気軽にご相談ください。

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