もくじ
ハンドタオルが余っている方必見!巾着などのリメイクの方法を紹介します
ハンドタオルが余っていて、その使い道に困っている方はいらっしゃいませんか。
使わなくなったタオルでも、捨てるにはもったいないと感じる方も多いでしょう。
実は、ハンドタオルにはリメイク方法がたくさんあるとご存じでしたか。
例えば巾着袋やボックスポーチなど、日常生活でも使いやすいものを作れるため、タオルのリメイクは非常におすすめです。
そこで今回は、ハンドタオルを有効活用する方法、巾着袋やボックスポーチの作り方をご紹介します。
ぜひお役立てください。
タオルがリメイクに向いている理由とは
ご自宅に余っているタオルはありませんか。
タオルはその本来の役割以外にも、活用方法があります。
ここでは、タオルがリメイクに向いている理由をご紹介します。
1つ目の理由は、洗えるためです。
普通の生地だと、洗うことでダメージがあるのではないかと心配になりますよね。
しかし、タオルは日常使いを想定して作られているため、定期的に洗えます。
2つ目の理由は、質感が良いためです。
タオル特有の手触りを活かした、リメイクをしてみてはいかがでしょうか。
3つ目は、機能性が高いためです。
タオルは、吸水性に優れていますよね。
そのような機能性の高さもリメイクに向いている理由の1つでしょう。
ハンドタオルのリメイク例を紹介
ここでは、ハンドタオルのリメイク方法をご紹介します。
1つ目は、ポーチにリメイクする方法です。
ハンドタオルの特徴の1つは、そのデザイン性の高さです。
バスタオルをはじめ、大きめのタオルと比べてブランド品やキャラクターが描かれたものまで豊富なデザインがありますよね。
そのようなタオルをリメイクすると、おしゃれなポーチになるでしょう。
また、作り方もファスナーをつけて縫い合わせるだけです。
簡単に作れるのも嬉しいポイントではないでしょうか。
2つ目は、ペットボトルカバーにリメイクする方法です。
ハンドタオルをリメイクしたカバーを使うと、ペットボトルについた水滴を吸収してくれます。
細かい布の処理が必要なく、簡単に作れるのもメリットです。
3つ目は、ペンケースにリメイクする方法です。
お気に入りのデザインのハンドタオルで作ったペンケースを使うと、気分も上がりますよね。
作り方は、基本的にポーチと似ていて簡単ですが、ファスナーの長さを調節して使いやすくしてみましょう。
4つ目は、赤ちゃんスタイにリメイクする方法です。
上記の3つとは違い、ハンドタオルそのものの形を残してリメイクできます。
5つ目は、抱っこ紐のヨダレカバーにリメイクする方法です。
抱っこ紐によだれがついて、悩んでいる方はいらっしゃいませんか。
頻繁に洗える物ではないため、処理方法に困りますよね。
そのような方は、タオルにボタンをつけて紐部分に取り付けるだけで、お悩みが解決できるかもしれません。
ここでご紹介したリメイク方法は、どれも気軽に試せるものばかりではないでしょうか。
ぜひ、試してみてください。
巾着袋の作り方とは
巾着袋はいろいろなものを入れられるという点で汎用性が高く、持ち運びも簡単です。
そのため、ハンドタオルが余っていたり、棚の奥に眠っているハンドタオルがあったりする方にぜひおすすめしたいリメイク品です。
リメイクで巾着袋を作る際には、以下の材料や手順を使用します。
材料
材料は以下の通りです。
・同じ大きさのフキンやハンドタオル2枚
・適量の紐
・適量のアップリケ
非常に少ない材料でできるため、簡単に作れることが特徴です。
作り方
実際に巾着袋を作る際は、以下の手順を踏みましょう。
まず、ここで作る巾着袋は中表にして縫わないことに注意が必要です。
そして、1枚の布をフリルのようにしたい場合は布を手前に、普通にしたい場合は逆に折ります。
縁がカーブしているものに対しては、カーブが途絶えたところから2センチメートルから3センチメートル余分に折りましょう。
次に、上から2センチメートルから3センチメートルのところをミシンで縫います。
これができたら、もう1枚も同様に縫い付けます。
その後、布を表が外側になるように合わせて、上から5センチメートルから6センチメートル下がったところからサイドの縁がかりの2ミリメートルほど内側を縫っていきます。
この際に、縫い終わりも5センチメートルから6センチメートル下がったところで止めておきます。
最後に、紐を通してアップリケで飾り付けると完成です。
巾着袋を作るときのコツとしては、普通の巾着と異なり布を中表にしないことです。
また、合わせてそのまま縫うと考えたら簡単に作れるでしょう。
ボックスポーチの作り方とは
ここからは、ボックスポーチの作り方を解説していきます。
ボックスポーチの完成サイズは横幅26センチメートル、高さ10センチメートル、マチが10センチメートルで、ペットボトルが1本余裕で入るサイズです。
また、200ミリリットルの缶コーヒーが4本入るため、使い方の幅は広いでしょう。
巾着袋と同様に、日常生活で使いやすいことが特徴です。
材料は少なく、以下の2つだけです。
・縦36センチメートル、横32センチメートルのハンドタオル
・72センチメートルの一本ファスナー
今回使用する一本ファスナーの長さは、ハンドタオルの横幅の2倍の長さに8センチメートル加えた長さだと覚えておくと良いでしょう。
具体的な作り方としては、以下の手順を踏みます。
最初に、一本ファスナーをつけます。
タオルとファスナーを、どちらも裏側が上に来るように重ねましょう。
そして、裏側からファスナーを縫っていきます。
ここで、縫う際に往復はしないため、ファスナーをつける向きを完成時の向きにすることに注意しましょう。
その後の縫い方としては、タオルの上と下を続けてファスナーを縫い付けます。
続けてミシンをかけるのが難しい場合には、ファスナーを半分に切って上下別々にミシンをかけるのも良いでしょう。
それらが縫い終わったら、ファスナーが1センチメートルずつ残るように真ん中で切断します。
ミシンで作業する場合も、手縫いで行う場合も手順は同じです。
手縫いの場合も最初と最後は返し縫いをすることを覚えていきましょう。
ファスナーをつけ終わったら、次はスライダーをつけます。
裏側からスライダーをつけますが、右側を斜めに切っておくとスムーズに入ります。
スライダーをつけ終わったら、次は両サイドを折りたたみましょう。
スライダーの向かい側に印をつけて、その印をスライダーの真ん中に合わせます。
そして、左右の折り目に印をつけて、その印をスライダーの真ん中に合わせます。
折りたたんだ後は、その通りに全て重ねたまま手縫いで返し縫いをします。
ミシンの場合には、ひらひらした4枚の部分を別々にミシンで印まで縫い合わせます。
最後に全て重ねてファスナー部分を3センチメートルから4センチメートル返し縫いします。
手縫いは両サイドの2箇所だけですので注意しましょう。
最後に、これらを表に返したら完成です。
まとめ
本記事では、ハンドタオルのリメイク方法、巾着袋やボックスポーチの作り方をご紹介しました。
タオルは、その質感や機能性からリメイクに向いている素材です。
特にハンドタオルは、リメイクにはちょうど良いサイズでしょう。
ご自宅に使用していないハンドタオルが眠っているという場合には、リメイクで何か新しいものを作ってみると楽しくタオルを有効活用できます。
本記事を参考にして、余っているタオルをリメイクしてみてください。
また、何か気になることや疑問点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。