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2021.2.12

【ME-Qのオリジナルモバイルバッテリー】失敗しないモバイルバッテリーの選び方

【ME-Qのオリジナルモバイルバッテリー】失敗しないモバイルバッテリーの選び方

【ME-Qのオリジナルモバイルバッテリー】失敗しないモバイルバッテリーの選び方

スマートフォンやiPad、タブレット、携帯ゲーム機、最近ではミニファンや加熱式タバコなどの予備の電源としても利用できる便利なグッズがモバイルバッテリーです。
市場には膨大な種類のモバイルバッテリーがあり、今やコンビニや駅のキオスクでも買える所があります。
しかし、モバイルバッテリーと一口に言っても性能や価格などの幅が広く、一体どれを選べばいいのか分かりにくいのも確かでしょう。
そこで、機能が限られておりシンプルなだけに考えず選んでしまうと失敗するモバイルバッテリーの選び方のポイントを見ていきましょう。

モバイルバッテリーの容量選びは?

スマホバッテリーは年々大容量化していますが、それに対応するためモバイルバッテリーの容量は4,000mAh以上のものを選びたいところです。
わたしたちがモバイルバッテリーを選ぶ上で最も重要となるのは、モバイルバッテリーはどれだけ充電を行えるのかを数値で示すバッテリー容量です。
この容量は一般的には「mAh」(ミリアンペア・アワー)という値で表されており、この値が大きければ大きいほど容量の大きいバッテリーとなります。

モバイルバッテリーには損失するエネルギーがある

なお、モバイルバッテリーには損失するエネルギーがあります、モバイルバッテリーの容量のすべてが充電に使うことができるわけではなく、数値のうち大体7割が実際に充電可能な容量となります。
その容量は10,000mAhならば6,000~7,000mAh、5,000mAhでしたら3,000~3,500mAhほどが実際利用できる容量となります。
また、繰り返し使用することでモバイルバッテリーは少しずつ劣化を進めていき、容量が少しずつ減少していきます。

重さで選ぶ モバイルバッテリー

同じバッテリー容量でもモバイルバッテリーは同じ重量ではありません。その差は意外と大きくたとえば容量10,000mAhの製品でもその重量には180g~300g程度の開きがあります。モバイルバッテリーを選ぶ場合には、まず容量で製品を絞り込んで重量の軽い順番に並べて比較していくと良いでしょう。

十分な容量とは?

まず、モバイルバッテリーを選ぶなら一般的な使用ではどれだけ容量があれば十分なのでしょうか?
最新Androidスマートフォンになると4,000mAh程度のバッテリーを搭載しているタイプも珍しくありません。
そしてアップル社のiPhoneシリーズも徐々にバッテリー容量は大きくなっており、こうした最新のスマートフォンに十分な充電を行いたいなら、
モバイルバッテリー容量は最低4,000mAhというのが基準になるでしょう。

充電速度に注目しよう

充電速度に関しては「W」をチェックしましょう。以前はUSBの電圧が5Vで固定されていましたので電流の大きさ「A」(アンペア)を見れば充電性能は把握できましたが、
近頃では出力の電圧「V」(ボルト)が高くなったものが増えてきており、「W」を見たほうが充電性能は把握しやすくなっています。

また、高速充電が行える「USB PD」に対応したモバイルバッテリーも増えてきています。
「iPhone 8」以降のiPhoneや最新Androidスマートフォン、MacBookなどのラップトップなどはUSB PD対応のデバイスが増えており、実用性が高くなってきています。
なお、USB PDに対応したモバイルバッテリーを選ぶ場合、スマホやタブレットの充電をするのならば出力は18~20W程度でも十分ですが、
ノートPCの充電に用いるならば40~60W程度の電力が必要になります。出力が増えるほど価格は上昇しますが、ノートパソコンに電力不足のモバイルバッテリーを用いても充電が行われないことがありますので注意しておきましょう。

PSEマークについて

総務省は2019年より発火事故が頻発するモバイルバッテリーを電気用品安全法の規制対象にし、PSEマークがついていないモバイルバッテリーの製造、販売、輸入を禁止しました。現在では国内で正規に販売されているモバイルバッテリーは全て「PSE対応品」となっています。
なおPSEマークがあれば安全性は期待できますが、以前販売されていたPSEマークのついていないモバイルバッテリー全てが危険というわけではありませんので、
すぐに買い換える必要はありません。
ただし、お手持ちのPSEマークのついていないモバイルバッテリーをフリマやネットオークションに出品すると上記「販売」に該当しますので注意が必要です。

まとめ

今日の記事では意外とわかりにくい?モバイルバッテリーの選び方について解説いたしました。
弊社では大容量、スリムでコンパクトなタイプ、ワイヤレス充電が可能なタイプなど様々なモバイルバッテリーをオリジナル印刷できます。
ぜひわたしたちのホームページから素敵なオリジナルモバイルバッテリーを作ってみてくださいね