もくじ
全面保護のスマホケースにはデメリットがある?
新しいスマホが発売されると、それに合わせたケースも発売されるほど欠かせないスマホケース。
そんなスマホケースは保護する目的に加えて、好きなキャラクターのシールや推しの写真をケースに挟んで推し活をする、ファッションの一部にするといった目的で付けている方もいらっしゃいます。
とはいえ、中には「スマホケースを付けると邪魔になるから付けたくない」そんな方もいらっしゃるでしょう。
では、全面保護のスマホケースにはデメリットがあるのでしょうか。
スマホケースを付けるメリット・デメリットとは?
メリット
1.スマートフォン本体を保護できる
スマホを落として傷がついたり、ガラスカバーにヒビが入ったりした方も多いのではないでしょうか。
画面が割れてしまうと、使用しづらくなるだけではなく、怪我する可能性もあります。
そのため、スマホケースを付けることで、本体を保護することをおすすめします。
2.おしゃれさをアピールできる
スマホ自体のデザインはますますスタイリッシュなものになっています。
しかし、数種類しかないため、他の方と被ってしまいがちです。
そこで、スマホカバーにこだわることで、自分だけのオリジナリティ溢れたスマホにできます。
可愛いデザインのものを選んだり、好きなアイドルやキャラクターのデザインにしたり、ファッションの一部にしたりできます。
デメリット
1.かさばる
スマホケースは画面を保護できたり、おしゃれにできたりするメリットがある一方で、スマホが大きくなるデメリットもあります。
スマホ本体の上からケースを付けるため、通常のものよりもかさばりやすくなるといえます。
2.熱がこもりやすくなる
スマホは、スマホケースを付ける前提で作られていません。
つまり、スマホケースを装着したときの放熱については十分に考えられていないのです。
熱がこもったことですぐに故障するわけでもなく、最近のスマホケースは熱が逃げやすいように工夫されていますが、熱がこもったらケースを外すことをおすすめします。
フルカバー全面保護ケースのデメリットとは?
フルカバー全面保護ケースのデメリットは、以下の3つが挙げられます。
1.iPhoneのサイズが大きく重くなる
近年では、スマホのサイズが大きくなってきています。
大画面で動画を見られるメリットがあるものの、持ち運びがしづらかったり、片手で操作しにくかったりします。
そこで、フルカバー全面保護ケースをつければ、さらにスマホの大きさが大きく、重くなってしまいます。
2.使い続けると黄ばみや汚れが目立つようになる
経年劣化によってカバーは黄ばんだり、はげたりして見た目が悪くなってしまいます。
その場合は、カバーを交換することをおすすめします。
3.発熱した時に熱がこもりやすくなる
フルカバーの全面保護ケースをつけると、スマホの放熱が追いつかなくなってしまいます。
放熱が追いつかなくなると、動作が遅くなってしまったり、バッテリーが劣化したりしてしまいます。
手帳型のメリットとデメリットとは?
まず、メリットについてご紹介します。
1つ目は、スマホ画面の全面を保護できることです。
手帳型は、ブックスタイルになっているため、スマホケースを閉じているときは自然に画面全体を保護できます。
そのため、万が一スマホを落としてしまってもスマホの画面が割れる心配はありません。
2つ目は、収納力が高いことです。
多くの手帳型ケースには、カードを2〜4枚程度収納できるポケットがついています。
電車やバスに乗っているとき、皆さんはどのように過ごされますか。
スマホを触って時間を潰す方も多いでしょう。
その場合、スマホケースに交通ICカードを入れておけば、財布を出さずに済みます。
ただし、後ほどご紹介しますが、磁気の影響を受けてしまうデメリットがあるので注意が必要です。
3つ目は、スマホスタンドになることです。
最近では、テレビや新聞ではなく、YouTubeや動画配信サービス、SNSで動画を見ることが多いのではないでしょうか。
そんなとき、スマホを支えるスタンド代わりになるものを探したことも多いでしょう。
そこでおすすめなのが、手帳型ケースです。
スタンドになるので、わざわざスタンドを探すことなく動画を見ることが可能です。
続いて、デメリットについてご紹介します。
1つ目は、かさばることです。
手帳型ケースには収納力がある分、ポケットにスマホを入れる方にとっては不便といえます。
2つ目は、片手で操作しにくいことです。
手帳型ケースは、見開き状態になっているため、片手で文字入力をしたり、操作したりしづらいといえます。
また、近年ではサイズが大きいスマホが登場しているため、手帳型にすることで余計に片手操作しにくくなります。
3つ目は、磁気の影響が大きいことです。
手帳型ケースのベルト部分には、マグネットがあります。
そのマグネットの磁気がカードに影響を与え、使えなくなる可能性があります。
近年ではキャッシュレス化が普及し、電車・バスに乗るときはICカードを利用している方も多いでしょう。
また、各種ポイントカードを利用して、買い物を行っている方も多いでしょう。
普段の生活に影響を及ぼすので、手帳型ケースを使う場合は、マグネットを使わない手帳型ケースを推奨します。
裸で使うメリットとデメリットとは?
メリット
1つ目は、美しいスマホのボディを表に出せることです。
スマホ本体のデザインが気に入っている場合は、スマホケースをつけてしまうと、ボディ本体を見られませんよね。
また、スマホ本体のカラーが気に入っている場合は、クリアケースをつけなければお気に入りのカラーも隠れてしまいます。
2つ目は、放熱性に優れていることです。
先ほどご紹介した通り、スマホケースをつけていると、熱がこもってしまいます。
特に、充電中や真夏の暑い時期、暖房のすぐそばで触っている場合はスマホの熱がこもりやすいといえます。
熱がこもると、スマホの動作が遅くなったり、バッテリーが劣化・故障したりしてしまいます。
スムーズな動作やバッテリーを長持ちさせたい方は、裸で持つのがおすすめです。
デメリット
1つ目は、壊れやすいことです。
裸の状態でスマホを使用すると、手から滑り落ちてしまう可能性が高いです。
滑り落ちると、スマホを落としても保護するものが何も無いため、傷になったり、故障したりしてしまいます。
落ちてしまうと、スマホの背面や本体の画面がひどく割れてしまいます。
2つ目は、傷だらけになることです。
裸の状態でスマホを使用していると、落とさなくてもぶつけたり、擦ったりすることで傷だらけになる可能性があります。
丁寧に扱わなければ、本体に傷ができてしまいます。
また、傷だらけになると、リセールバリューも下がってしまいます。
スマホを交換するときにリセールしようと思っている方は、カバーをつけて、スマホを保護する方が良いでしょう。
まとめ
今回は、全面保護のスマホケースにデメリットがあるのかについてご紹介しました。
全面保護のスマホケースを付けることによって、スマホの放熱が間に合わなかったり、かさばったりするといったデメリットが挙げられます。
とはいえ、スマホケースを付けていなければ、スマホを落としたときに故障したり、ひび割れたガラスで怪我をしてしまったりする可能性があります。
せっかく購入したスマホが使えないようになっては意味がありません。
そのため、スマホケースを付けて放熱の際だけスマホケースを外したり、かさばらないようなケースを探したりすることをおすすめします。