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2023.1.16

iphoneケースにicカードを入れてしまうと反応しない?原因についても言及!

iphoneケースにicカードを入れてしまうと反応しない?原因についても言及!

iphoneケースにicカードを入れてしまうと反応しない?原因についても言及!

Suica、ICOCA、PASMO、manacaといった交通系ICをスマホケースの中に挟んでいるという方はいらっしゃいませんか。
日常的にICカードを使う機会は多く、特に交通系ICカードはよく使用されていますが、ICカードは便利な反面、突然の故障や使えないなどのトラブルが発生しやすくなります。
そのようなトラブルは、スマホケースが関連している可能性があります。

ここでは、ICカードとスマホケースの関係性について解説するので、参考にしてみてください。

iphoneケースにICカードを入れると便利?

現在、ICカードには様々な種類がありますが、そもそもICカードとはどのようなものなのでしょうか。
ICカードとは、情報を記録したり、計算したりするために、ICチップを埋め込んだカードのことです。
セキュリティ性が高く、安心・安全に利用できるため、日常的に良く使用している交通系カードやクレジットカード、キャッシュカードなどに搭載されています。

お金の支払いや引き落としに利用するクレジットカード、キャッシュカードは財布に入れて持ち歩いている方が多いでしょう。
一方で、交通系ICカードは、どのように保管されているのでしょうか。
交通系ICカードを他のICカードと同様に財布に入れて、または専用のパスケースに入れて持ち運んでいる方も多いでしょう。

他にも、スマホケースにICカードを挟んで持ち歩いたり、手帳型スマホケースのカードポケットに入れたりしているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
スマートフォンは常に持ち歩くためICカードを紛失する心配もなく、交通系ICカードであればわざわざカバンから出すことなくそのままタッチできるため便利ですよね。

しかし、スマホケースにICカードを挟んで持ち歩く場合は、注意が必要です。

ICカードが反応しない原因はスマホケースに問題がある?

ICカードは磁気によって機能するため、スマホケースとの相性によっては、反応しない場合や破損する場合があります。
ICカードとスマートフォンを快適に利用するために、以下で紹介する相性を覚えておきましょう。

iFaceとICカードの相性

耐衝撃性に優れていることで知られているiFaceですが、ICカードをiFaceに入れた状態でも使用できます。

しかし、対策もせずにそのまま使用するのは危険なため注意しましょう。

スマートフォンとICカードを長時間近づけてしまうと、カードが使えなくなることがあります。
これはどのカードにも当てはまり、クレジットカードと磁石を近くに置くべきではないという考えとほぼ同じです。
また、iphone7以降をお持ちの方であればお財布機能を普段から利用している方も多いでしょう。

改札通過時やレジの支払い時にスマートフォンとICカードの距離が近すぎると、両方もしくは残高不足の方のどちらかが反応して改札内やレジ前で立ち往生してしまう可能性もあります。
そのため、iFaceのようなケースにICカードを挟みたい場合は、スマートフォンとICカードの間に「電磁波干渉防止シート」と呼ばれるものを挟む必要があります。

iFaceはスマートフォンとスマホケースの間にある程度の隙間があります。
そのため、スマホケースにICカードや電磁波干渉防止シートを入れても浮いている感じがせず、しっかりケースに収まるので必ず対策をしておきましょう。

液体ケースとICカードの相性

液体ケースとは、ケースにキラキラのラメ、カラフルな液体などが入っていて透明感溢れるスマホケースのことです。
最近では、液体に小さいパーツが入った商品が多く、その可愛さから使っている人も多いのではないでしょうか。
この液体ケースは、先程ご紹介したiFaceと同じようにICカードを挟んでも、液体の入った部分がかなり厚いため反応しにくくなっています。

また、液体ケースは、溶けたり、傷が付いたりするとケースから液体が漏れ出してしまい、その液体が危険なことで知られています。
肌のかぶれや火傷の事例もあり、ICカードをスマホケースで台無しにしないように、液体ケースには入れないほうが無難といえます。

手帳型ケースとICカードの相性

手帳型ケースといえば、ICカードを入れて持ち歩ける専用のスマホケースと思っている方も多くいらっしゃるでしょう。

しかし、手帳型ケースにもいくつかの落とし穴が存在します。
手帳型ケースを装着していて、スマートフォンとICカードが直接、接触していなくても、スマートフォンから発せられる電磁波には毎日さらされています。
特に、長期間装着したままだと、突然、ICカードが使えなくなってしまうことがあるので注意してください。

また、ICカードやスマートフォンの他に、磁気を帯びているものとして、手帳型ケースを留めるためのマグネットがあります。
普段から使用している手帳型ケースの留め具がマグネットであることも、改札通過時にICカードを使用することも珍しいことではありません。

しかし、改札や支払いでICカードを使用するのは日本特有のもので、市場に出回っているスマホケースを主に生産している中国では、そのような使用場面を想定して作られていません。
マグネット付きの手帳型ケースは、一見するとICカードへの影響が検証済みの安全な商品と思われがちですが、実際はそうではない場合もあります。

手帳型ケースを使用する場合は、マグネットが付いていないものを選び、ICカードを長期間入れないようにしましょう。

ICカードが壊れるリスクは低い

現在発行されているカードを見ると、かざすだけで使える非接触型と、カードリーダーに通す接触型の2種類があります。
ICカードは、改札に軽く触れるだけで通れるため前者の非接触型に分類されます。

非接触型の場合、磁気ではなく、電磁波を利用して情報を読み取っているため、接触型と比べるとICカードは、壊れにくいとされています。
ただし、ICカードをスマホケースに長期間入れたままにしておくと、ダメージを受ける可能性があるため注意が必要です。

一方で、接触型の場合は磁気で読み取るため、スマホケースやスマートフォン本体の影響を受けやすくなってしまいます。
また、ポイントカードや学生証、社員証などの裏面に、黒い磁気ラインが付いている場合、手帳型ケースにはなるべく入れないようにしてください。

スマートフォンの磁気の影響を受けないようにするには?

スマホケースの磁気が原因なら、スマホケースにICカードを挟まないことで、トラブルは回避できます。
スマートフォン本体の磁気が原因なら、スマホケースからICカードを取り出せば改札時にエラーになることはもちろんありません。

しかし、せっかく便利なスマホケースを使っているのであれば、それを活かさなければ意味が無いですよね。
また、非接触型のICカードは交通系ICカードの他にも、電子マネーカード、社員証、会員証といった様々な場面で用いられており、紛失を防ぐためにもスマホケースに収納したいものです。
そのような場合は、磁気干渉防止アイテムを使用すると良いでしょう。

磁気干渉防止アイテムの代表的なものに磁気干渉防止シートがあり、スマートフォンとICカードの間に挟むことで、ICカードの読み取りエラーを防げます。

まとめ

ICカードをスマホケースに挟み、使用中にエラーが発生した場合、カード本体ではなく、スマホケースやスマートフォンの本体に原因がある可能性があります。

スマホケースに入れて使うとどうしても、エラーのリスクが高くなってしまうので、エラーを起こしたくない場合、スマホケースから外して使うのがベストです。
毎回、外すのが面倒な場合は、磁気干渉防止アイテムを使用しましょう。

当社では、様々な機種のスマホケースを取り扱っており、世界に一つだけのオリジナルスマホケースを作れます。
ご不明点等ありましたら、お気軽にご相談ください。