布マスクの交換時期とは？寿命を延ばすためのポイントも紹介します！
皆さんは、布マスクの交換時期はどれくらいかご存知ですか。
布マスクは長く使えて便利ですが、いつ変えるべきなのか分からない方が多いと思います。
そこで今回は、布マスクの交換時期と寿命を延ばすためのポイントについてご紹介します。
布マスクの交換時期についてお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
布マスクの寿命について
ここでは、布マスクの寿命を判断するポイントについて紹介します。
1つ目は、形状が崩れてきたときや生地が破損したときです。
顔にフィットしないマスクは、どんなに性能が良くても効果が下がってしまいます。
2つ目は、繊維のほつれや毛羽立ちが気になったときです。
マスクの内側の繊維のほつれや毛羽立ちは、肌がかゆくなったり、荒れてしまう原因です。
3つ目は、カビが生えたり臭いが気になったときです。
長時間マスクを着けていると、湿気がこもりやすい状態になります。
このような状態は、雑菌が繁殖しやすくなり、カビが生えたり臭いが気になったりします。
4つ目は、耳にかけるゴムが劣化して伸びたときです。
ゴムは、耳が痛くならないよう、柔らかい素材が使われています。
そのため、使用するごとにかかる大きな負荷によって、劣化しやすくなります。
しかし、本体の布は状態が良い場合が多いため、劣化したゴムのみを交換することで、使い続けることも可能です。
市販の布マスクは、説明書に使用回数がかかれているため、確認してみましょう。
また、手作りの布マスクでも、使用する前や後に毛羽立ちや劣化がないことを見て、寿命を確認することが大切です。
布マスクを洗うときにやってはいけないこと
1つ目は、洗濯機で洗わないことです。
洋服やタオルなどの菌がついてしまい、汚れや臭いが取れにくくなります。
また、生地を傷めてしまいます。
そのため、手洗いをしましょう。
2つ目は、手もみ洗いをしないことです。
強くもみ洗いをすると、生地を傷めてしまい、菌やウイルスが付きやすくなります。
そのため、洗い方には気をつけましょう。
3つ目は、洗剤と漂白剤を一緒に使わないことです。
一緒に使うことで、それぞれの効果を下げてしまいます。
そのため、洗剤で汚れを落としてから、漂白剤につけて殺菌しましょう。
しかし、柄や色がついた布マスクは、色落ちしてしまうため、漂白剤を使ってはいけません。
4つ目は、乾燥機を使わないことです。
洋服やタオルなどと一緒に入れると、型崩れや乾燥機内の菌が布マスクについてしまいます。
5つ目は、むき出し保管をしないことです。
洗った布マスクは汚れや菌が付くのを防ぐために、ジッパー付きのポリ袋に入れて、できるだけ空気を抜いて保管しましょう。
まとめ
今回は、布マスクの交換時期と寿命を延ばすためのポイントについてご紹介しました。
布マスクは、洗い方や保管方法によって、菌の繁殖を防いだり、寿命を伸ばせたりします。
布マスクの交換時期についてお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
