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2021.1.17

加湿器のスチーム式とは?どんな特徴があるのかをご紹介します!

加湿器のスチーム式とは?どんな特徴があるのかをご紹介します!

加湿器のスチーム式とは?どんな特徴があるのかをご紹介します!

皆さんは加湿器にはいくらか種類があるのはご存知ですか。
いくつか種類を挙げると、超音波式、スチーム式、ハイブリッド式、気化式などがあり、それぞれに良い所と劣るところがあります。
今回はスチーム式とは何か、良い所と劣るところを紹介します。

スチーム式加湿器の良いところと、劣るところを紹介!

まずは、スチーム式の加湿器の仕組みについて紹介します。
スチーム式は、水に熱を加えて水蒸気にして、それを空気中に放つことにより湿度を上昇させます。
わかりやすいように言い換えると、やかんに入ったお水をコンロで熱を加えて蒸気が出てくる所を想像すると良いでしょう。

良いところはフィルターなどの部品がなくシンプルな作りをしているので、カビや雑菌が繁殖しにくいという点と、湿度が上がるまでの時間が短いことが挙げられます。

反対に他の加湿器の方式より劣るところは、熱を使用することで電気代が他の方式より高くなり、湯気で結露を発生させたり、人体には影響はありませんが水道水のカルキなどが固まった白い粉が付着したりすることが挙げられます。

ですので、少々電気代が高くても清潔な空気を保ちたい人におすすめといえるでしょう。

スチーム式加湿器の1ヶ月の電気代はいくらなのか?

前述の通り、スチーム式加湿器は熱を利用して水蒸気を発生させる仕組みなので、他の仕組みの加湿器よりも電気代が高くなる傾向があります。

では、1ヶ月にかかる電気代はどれくらいでしょうか。
機種にもよるので、一概には言えませんが消費電力は130ワットから260ワットになります。
1キロワットアワー当たりの電気代を27円として、30日24時間ずっと稼働させる場合は、約2500円から5000円近くになるでしょう。
実際にはずっと稼働させるわけではないので、これよりは安くなります。

ちなみに他のタイプの加湿器と比べると、ハイブリッド式は気化式とスチーム式のハイブリッドなので、常時スチームのスチーム式よりは電気代が抑えられます。
気化式とスチーム式の電気代の差は25倍、超音波式とスチーム式の電気代は5から6倍の電気代になります。
しかし、気化式は雑菌が繁殖しにくく加湿力も強いというメリットもあるので、電気代が気にならない人はスチーム式を選ぶと良いでしょう。

まとめ

今回はスチーム式の加湿器とは何か、良い所と劣るところ、1ヶ月あたりの電気代を紹介しました。
スチーム式は電気代が高くなるという欠点はありますが、いつも空気を清潔に保ちたいという方は検討してみてはいががでしょうか。