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2020.12.27

バスタオルが臭い!その原因やにおいを落とす方法とは?

バスタオルが臭い!その原因やにおいを落とす方法とは?

しっかり洗って干したはずなのに、バスタオルが臭くなっていたという経験をした方はいらっしゃいませんか。
お風呂から出て体をふくときにバスタオルが臭いと、体はさっぱりしたのになんだか不衛生に感じてしまいますよね。
そこで今回は、バスタオルのにおいの原因と、においを落とす方法についてご紹介します。

バスタオルのにおいの原因とは?

バスタオルのにおいの原因は雑菌の繁殖によるものです。
ここでは、雑菌が繁殖しやすくなる3つの原因についてご紹介します。

1つ目は、気温です。
雑菌は、気温が30度から40度の状況下において繁殖しやすくなります。
得に、使用後の浴室や脱衣所は30度から40度ほどの温度に保たれてしまうため、浴室や脱衣所にバスタオルを置きっぱなしにすると雑菌が繁殖しやすくなってしまうでしょう。
そのため、浴室や脱衣所に放置しないようにしてください。

2つ目は、湿度です。
雑菌は、湿度が80パーセントから85パーセントのときに活発に増殖します。
湿度が低いのであれば気温が高くても雑菌は繁殖しにくいですが、浴室や脱衣所は湿度も高いため注意しておきましょう。

3つ目は、皮脂や汗です。
雑菌は、皮脂や汗から栄養を摂取するため、体をふき終わったバスタオルに付着したわずかな皮脂や汗によって繁殖してしまいます。
なので、バスタオルを使用し終わったら、洗濯した方が衛生的に良いでしょう。

バスタオルの嫌なにおいを落とす方法とは?

それでは、嫌なにおいの原因となる雑菌をなくす方法についていくつかご紹介します。

1つ目は、60度以上のお湯に20分ほどつけておくことです。
雑菌は60度を超えると死滅するため、洗面器などに60度以上のお湯を入れて、バスタオルをつけておきましょう。
ここで重要なことは、生地を傷めないように、お湯を直接バスタオルに当てないことです。
また、再び雑菌が繁殖しないように、お湯からバスタオルを取り出したら、すぐに洗濯して乾かすようにしましょう。

2つ目は、コインランドリーの乾燥機で乾燥させることです。
コインランドリーの乾燥機は家庭用のものに比べて温度が高いため、より高い殺菌効果が期待できるでしょう。

3つ目は、酵素系の漂白剤を使用することです。
40度から50度の漂白剤を入れたお湯に、バスタオルを20分ほどつけておきましょう。
ただ、塩素系の漂白剤を使用すると、色落ちや繊維が傷つく恐れがあるため、酵素系の漂白剤を使用することをおすすめします。

まとめ

今回は、バスタオルの嫌なにおいの原因と、そのにおいを落とす方法についてご紹介しました。
バスタオルのお手入れの際にご参考にしていただければ幸いです。
また、当社ではハンドタオルやトートバッグなどのオリジナルグッズの販売もしております。
もし興味がございましたら、お気軽にご連絡ください。