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2020.11.19

珪藻土バスマットで水虫はうつるの?水虫を防ぐポイントも合わせて紹介!

珪藻土バスマットで水虫はうつるの?水虫を防ぐポイントも合わせて紹介!

珪藻土バスマットで水虫はうつるの?水虫を防ぐポイントも合わせて紹介!

みなさんは、お風呂場などで使われる珪藻土バスマットを使ったことがありますか。
珪藻土は水分を吸収するのでお風呂あがりの足の裏をさらさらにしてくれます。
しかし、複数人で使うとなると水虫がうつるのでは、という心配もあると思います。
そこで、珪藻土と水虫の関係について説明していきます。

水虫感染のリスクは低い

珪藻土のバスマットは布製のものと異なり、洗わないため衛生面が気になると思います。
しかし、実際のところ水虫感染の可能性はゼロでは無いですが、リスクは低いと言えるでしょう。
その理由が水虫の性質にあります。
水虫の発生、感染経路は白癬菌(はくせんきん)と呼ばれる菌によるもので、高温多湿の環境で感染のリスクは高くなるのです。
また、白癬菌が足についてから水虫に感染するまで24時間ほどかかるので、それまでに綺麗に洗って乾燥させることで感染を防げるでしょう。
珪藻土は速乾性のあるその性質上、高温多湿の状態になりにくいバスマットと言えるため、水虫になる可能性は低いでしょう。

水虫感染を防ぐポイント

珪藻土バスマットを使う際に水虫感染を避けるためのポイントを3つに分けて紹介していきます。

マットのメンテナンス

白癬菌が潜んでいる角質やごみがマットの上に溜まらないように、掃除機をかける、拭き取るなどが効果的です。
その他には、珪藻土の乾燥を促すために、壁などに立てかけることで水虫の好む環境を失くせるでしょう。
さらに、珪藻土は削ることが可能なので、定期的に削ることで角質などの水虫の原因を確実に消せるでしょう。
具体的な削り方としては、粗目のやすりで表面を擦って汚れを取り除きます。
全体的に擦っていくと表面の色が変わるはずです。
また、珪藻土は細かい穴が空いているので、そこに削りカスが溜まってしまいます。
これにも角質が残るのでしっかりと取り除きましょう。

足を清潔に保つ

いくらマットが綺麗でも、足の裏に水虫がいると感染を防げません。
足を念入りに洗う、部屋の中はスリッパを履くなど足のケアは欠かさないようにすることが重要です。

感染者と同じマットを避ける

1番効果的な対策はこれに尽きるでしょう。
水虫感染者から出る角質などには高確率で菌がいると考えましょう。
つまり、同じマットを使うと24時間で感染してしまうということです。
水虫のいる環境に足をつくことはやはりリスクが高いです。

まとめ

珪藻土と水虫の関係について解説しました。
珪藻土バスマットで水虫に感染する可能性は低いですが、普段から水虫対策をしておくことが重要になります。
ぜひこの記事を参考に珪藻土バスマットを清潔に保ちましょう。