TOPIC

2019.6.02

要注意!オリジナルのスマホケースを作る際のデザインに関する著作権について説明します。

要注意!オリジナルのスマホケースを作る際のデザインに関する著作権について説明します。

あなたは著作権についてどのくらい知っていますか?
この記事ではオリジナルのスマホケースを作る際に注意するべきである著作権について説明します。
自分の好きなキャラクターを使ってオリジナルのスマホケースを作りたいけれど、著作権は大丈夫なのだろうかと心配になる人は多いと思います。
そんな心配を解決するためにまずは、著作権とはなにかを押さえていきましょう。

著作権とは

著作物(楽曲、写真、映画、イラストなどの作品)を製作した人を著作者と言います。
著作者は、著作物を保護する著作権という権利を法律により与えられ、著作物を独占的に支配し、利益を得ることができます。
著作権は、著作物が作られた時点で有効になるため、著作物を著作者の許可なく無断で利用してしまうと、著作権の侵害となり、懲役刑や罰金刑といった刑事罰を科されてしまいます。
著作者や企業がデザインしたキャラクターなどを利用してオリジナルスマホケースを作る場合は、私的に使用する限りは著作権を侵害してしまう心配はないですが、販売して利益をあげようとすると著作権を侵害していることになるので、販売目的で作ってはいけません。
また、販売しなくても、動画投稿サイトにあげるなど、ウェブ上で公開して利益をあげようとする場合も著作権を侵害している可能性があるので、注意が必要です。

次はこれを踏まえて、著作権を侵害しないために押さえておくべきポイントを2つみていきましょう。

著作権を侵害せずスマホケースを作るための方法

私的に利用する範囲で作成する

たとえ他人に、自分で作ったスマホケースを与える場合でも、料金を取らなければ著作権を侵害していることにはなりません。
しかし、自分たちで独自に著作権侵害に対する線引きを設けている企業や著作者もいるため、きちんと確認をしてから許可された範囲内で使用するようにしましょう。

著作権者から許可を得る

著作者から許可を得ることで、営利目的の利用も可能になります。
しかし、著作者の許可を得るためには契約を結ばなければならず、さらにはライセンス料も発生するので個人で許可を得るのは非常に困難であることは覚えておきましょう。

まとめ

オリジナルのスマホケースを作る際に注意すべき、著作権について理解していただけたでしょうか?
私的な目的でオリジナルのスマホケースを作ろうとする方がほとんどでしょうから、その方々は自由に自分の好きなキャラクターなどをスマホケースにすることができますのでご安心ください。
その他に分からないことやご相談がございましたら当社にお問い合わせください。