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2018.12.21

スマホケースをオーダーメイドされる方に必見!UV印刷とは?

スマホケースをオーダーメイドされる方に必見!UV印刷とは?

スマホケースをオーダーメイドされる方に必見!UV印刷とは?

周りとかぶらないスマホケースが欲しいから、オーダーメイドでスマホケースを作ろうかな、とお考えの方はいらっしゃいませんか?
では、皆さんは「UV印刷」という言葉をご存知でしょうか?
UV印刷とはプラスチックの素材にも印刷できる印刷方式の一つで、実はスマホケースにオリジナルのデザインを印刷される際にもよく使用されるものです。
そこで今回は、UV印刷とは一体何なのか、そしてUV印刷の注意点などをご紹介していきます。

UV印刷とは

UV印刷のUVとは特に日焼け止めのCMなどでよく耳にするあの「UV」、つまり紫外線(Ultraviolet)のことです。
紫外線によって瞬間的に硬化するインキのことをUVインキと呼び、そしてそのUVインキを使って印刷することをUV印刷といいます。
紫外線に照らされることですぐに乾燥するため、一般的な紙などによく使われるいわゆるオフセット印刷よりも早く仕上がるという特徴があります。

次にUV印刷の特徴についてもう少し詳しくご紹介していきます。

UV印刷の特徴

UV印刷の特徴として以下のものが挙げられます。

*普通の紙だけではなく、特殊な紙や、プラスチックの素材にも印刷できること
*データとの色合いの差をより小さくとどめることができるため、細かい部分も再現度の高い色合いで表現できること
*一般的なオフセット印刷よりも早く仕上がること

このようにUV印刷には多くの特徴があります。
次にUV印刷の注意点についてご紹介します。

UV印刷の注意点

UV印刷を使用する際の注意点として以下のものが挙げられます。
・紫外線を照射している間に小さな埃などが印刷物に付着した際、仕上がり後黒点やピンホールができる可能性があること
・薄い色や、淡い色はインキの量が少ないため、色が落ちやすくなること
・淡い色合いを表現する際は多少の色むらができること
・シンナーや化粧品、アルコールなどの液体の付着や、熱、その他使用状況によっては剥げる可能性があること

まとめ

今回はオーダーメイドでスマホケースを作る際に理解しておきたいUV印刷についてお話ししました。
UV印刷は紫外線によって硬化するインキが使われており、一般的な印刷方式では難しいプラスチックなどの素材にも印刷できるということでしたね。
注意点もいくつかありましたが、データとの色合いの差を小さくとどめられることや、仕上がりが早いことなどのメリットも沢山ありました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。