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2021.8.22

スマホのバッテリー寿命を伸ばす方法は?ME-Qでオリジナルモバイルバッテリーを作ろう

スマホのバッテリー寿命を伸ばす方法は?ME-Qでオリジナルモバイルバッテリーを作ろう

スマホを長く使いたい

現在、スマートフォンの値段は年々上がってきており、今では10万円を超える本体価格のモデルも珍しくなくなりました。
二年以上の分割払いでiPhoneなど高価なスマートフォンを購入される方も多いのですが、
せっかく高いお金を払って購入したスマホならば、少しでも長く使いたいですよね?
そして、多くの場合、スマホのバッテリーが劣化して不具合が起き始めると、買い替え時だと感じられるのではないでしょうか。
スマホのバッテリーを考えるとき、多くの方は「フル充電でどれだけ長い時間使えるか」を気にしますが、
一台のスマホを年単位で長く使うとなると、バッテリーの寿命というものがより重要になってきます。
バッテリーを交換することなく長くスマホを使えたら経済的ですし、バッテリーを長持ちさせる方法について今日の記事では考えてみましょう。

いまさら言うまでもなく、スマートフォンは繰り返し充電をして使用するものですが、
この繰り返しの充電には注意が必要です。
充電するタイミングややり方によっては必要以上にスマホのバッテリーを劣化させてしまう可能性があるからです。
また、充電時以外にもスマホのバッテリーに悪影響を与えてしまうケースもありますので、バッテリーについて正しい知識を身につけて、
快適にスマホライフを過ごしてくださいね!

バッテリーを交換するには高額が必要

バッテリーが劣化してきたら交換したいのはもちろんですが、現在発売されているスマートフォンのうちほとんどはバッテリーを内蔵していますので、
ユーザーが勝手に外してバッテリーだけを交換することはできません。
そしてバッテリーを交換するためにはスマホをしばらく預ける必要がありますし、
保証サービスに加入していない、または保証期間を過ぎている場合にはこのバッテリー交換には一万円前後の費用がかかってしまいます。
そうなるとバッテリーに余分な出費はしたくないので、きちんとバッテリーについて学んでおく必要がありますよね。

スマホのバッテリーはどれくらい持つの?

そもそも、スマートフォンのバッテリーは通常どれくらい持つのでしょうか?
基本的にバッテリーは経年劣化をするものですから、使用するたびに寿命は縮んでいくことは間違いありません。
アップル社の人気スマートフォン、iPhoneの場合でしたら公式サポートによると、
フル充電のサイクルを500回以上繰り返しても、本来のバッテリー容量の性能を80パーセント使用できるとしています。
こう書くとわかりにくいかもしれませんが、わかりやすく例を挙げると、
たとえばバッテリーの容量が七割になるまで消費して、フル充電をして翌日にバッテリー容量の七割を使ったときに、
一回のサイクルとしてカウントされます。
バッテリーを100パーセント消費するペースが二日に一回だとしたら、三年弱同じスマートフォンを使っていても、
バッテリーの容量の80パーセントは問題なく使用できるという計算になります。
スマホの機種によってはバッテリーの現在の消耗具合を確認できるのですが、
iPhoneの場合でしたら購入直後は100パーセントだったバッテリーの容量が、
使用を続けるうちに減少していくことが「設定」、「バッテリー」、「バッテリーの状態」と進んでいくことで確認できるでしょう。

スマートフォンの機種変更をされる方は大体、二年から三年くらいのスパンが一般的なのですが、
こうしてバッテリーの消耗という観点から見ると、バッテリー本来の容量の八割を切ってくるのが二年〜三年と考えると、
なるほど合理的な期間である、と言えそうですよね。

常にバッテリー容量を100パーセントにして使うとバッテリーの寿命が縮む?

スマートフォンがもはやわたしたちの生活に欠かせないツールとなっている現在、
電池の残量を常に100パーセントにしておきたいと考える方も多いのですが、
適度に放電をした方がバッテリーへの負担は少ないので、いつも八割程の容量で使用するのが適切な使い方と言えるでしょう。

□スマホのバッテリーを消耗させるNG行動は?

充電しながらスマートフォンを使ったりしていると、バッテリーの容量が100パーセントでも充電を続行してしまいがちですが、
実はこの行動はバッテリーの消耗ペースを早や寝めてしまいますので望ましくありません。
目安としては常にスマホのバッテリー残量100パーセントを保とうとするのではなく、
80パーセントほどでキープしておいて繰り返し充電する方がバッテリーには優しいと言えるはずです。

iPhoneの場合は、バッテリーの残量が20%以下になると「低電力モード」への移行を促すアラートが出ますが、
ここが最適の充電すべきタイミングとなります。
また、iOS 13以降のiPhoneでは「設定」の中の「バッテリー充電の最適化」をオンにしておくことで、
iPhoneがどのように充電されているかを学習して「充電器にまだ接続される」とiPhoneが判断したら、バッテリー容量80%以降の充電ペースを緩やかにして、
充電器から外す(と判断される)タイミングで満充電になるよう調整してくれます。

Androidの現行モデルでは、満充電を80%や90%に設定したり、満充電までのスピードを緩やかに調整できる機種が増えてきています。
ソニーの人気スマホ「Xperia 1 III」や「Xperia 10 III」では、「いたわり充電」というバッテリーへの負担を軽減する機能とXperia独自の「充電最適化技術」によって、
同じスマホを3年使っても劣化しにくいバッテリーとなっています。
また、この「いたわり充電」の設定でも充電容量を80~90%に調整したり、充電時間のコントロールができます。

□「ながら充電」もスマホのバッテリーには悪影響?

よくやってしまいがちなのですが、スマホを充電しながら操作をする「ながら充電」も、
スマホが熱を持ちやすくなるため、バッテリーへの負担は大きくなりますので避けた方が良いでしょう。
ついついやってしまいがちな操作も、繰り返し行っているとバッテリーを劣化させる原因となりますので、覚えておきましょう。

その他の注意点は?

現在のような夏の時期には特に注意したいのが、炎天下でのスマホの操作です。気温が高い中でのスマホの使用は本体が発熱しやすくなるのですが、
「高温状態かつ高い電圧を維持するとバッテリー劣化に繋がる可能性がある」とKDDIもアナウンスしているように、
スマホを高温の環境下で長時間使わないよう注意しましょう。
また、スマートフォンの付属品以外にスマートフォンの充電器を選ぶ時には、モバイル充電安全認証を取得している「MCPC認証マーク」や、
電気用品安全法の基準に適合していることを示す「PSEマーク」が付いているものを選ぶようにしてくださいね。

まとめ

今日の記事ではわたしたちの生活には必要不可欠な存在となっている、スマホのバッテリーを長持ちさせる方法について解説いたしました。
バッテリーの容量が次第に減っていくのは避けられませんが、正しいバッテリーの知識を身につけて少しでも長持ちさせてくださいね!
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