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2021.2.02

おしゃれで機能的な珪藻土(けいそうど)グッズの印刷

おしゃれで機能的な珪藻土(けいそうど)グッズの印刷

話題の珪藻土グッズ

最近では100均などでもたくさん販売されている珪藻土グッズ。珪藻土グッズは水分や気になる嫌な臭いを吸い取ってくれます、自然由来の有機物なので安心してお使いいただける便利なアイテムです。珪藻土グッズには見た目がとてもスタイリッシュなものが多く、ご家庭でもあちこちで便利に使用することができる所も人気の秘密です。今日の記事ではそんな珪藻土グッズの特徴やお手入れの方法、おすすめの珪藻土アイテムを紹介していきます。どんな場所で珪藻土グッズを使うと便利なのか、商品と共にアイデアも合わせて紹介しますのでぜひチェックしてみてくださいね。

珪藻土とは?

珪藻土とは、海や湖にいる化石、珪藻が堆積してできた土のことです。吸湿と放湿効果があるのが珪藻の特徴で、もともと壁に塗って使う左官材料としても使用されていました。
最近ではその珪藻の特徴を活かして、私たちの生活の中のさまざまな場所で使えるグッズとなり重宝されています。

■珪藻土(けいそうど)
海や湖などに生息した植物性のプランクトンが堆積物となって形成された地層からとれます。珪藻土は多孔質の構造となっており、内部には小さな孔が無数に空いていますので、吸水性と保湿性に優れており、消臭、調湿の性質にも富んでいます。また、珪藻土は風土によって様々な色となっているのも特徴です。

珪藻土のメリットとは?

珪藻土の利点は水分を瞬時に吸い取ってくれて、表面がサラサラとした状態になることです。珪藻土のバスマットなら浴室から出て濡れた体でも水分をすぐに吸収してくれます。珪藻土には速乾性がありますので、浴室を次に利用される人も濡れたバスマットを踏むことなく、サラサラの状態で気持ち良く使うことができます。

嫌な匂いを吸収してくれる珪藻土グッズ

みなさんが水場などで気になってしまう嫌な臭いの元は、大気中の水分に含まれていますので、珪藻土グッズはその効果によって湿気を吸い取るのと同時に嫌な臭いも吸収してくれます。台所、浴室周りなど湿気があって嫌な臭いが発生するところでは珪藻土グッズを置いておくだけで消臭の効果が期待されます。
また、珪藻土は湿度が高い時には水分を吸って、乾燥している時には吐き出してくれるという調湿の機能も持っています。雑菌、カビなどは湿度が高いところで繁殖しますが、珪藻土を使用すると周辺の湿気が溜まりにくく菌が繁殖しにくい環境を作る事ができるでしょう。

珪藻土バスマットのお手入れ方法は?

珪藻土バスマットのお手入れ方法ですが、最後に使用した人が立てかけておくようにしておけばOkです。バスマット以外の他の珪藻土グッズも、水分を吸収したあとは日影で乾燥させることが大事です。基本的には日陰干しが推奨されますが、商品によって天日干しができるものもあります。また、珪藻土コースターや珪藻土マルチトレイのような小型のものは電子レンジで温めて乾燥させることも可能です。
珪藻土はカビが繁殖しにくい素材ですが湿った状態で放置しているとカビが生えてしまう可能性があります。そんな時には漂白剤を使ってカビ退治しましょう。泡を吹き付けてしばらく放置して、水で流して乾燥させればOKです。

珪藻土の吸水機能が落ちてきたら

珪藻土素材は使用している内に吸水がしにくくなる場合がございます。その理由としては珪藻土の表面に皮脂、汚れが付着して目詰まりを起こしてしまうからです。そんな時には目の細かいやすりを用いて表面を削りましょう。紙やすりは番号によって目の粗さが違いますが#300から#400くらいの紙やすりがお勧めです。やすりがけを行う際には粉が飛びますので、新聞紙やシートなどを敷いてお部屋を汚さないように準備してから行いましょう。

洗濯やオリジナル印刷によって珪藻土の機能が落ちる?

珪藻土素材は表面が呼吸して吸水する有機物ですから、石鹸などを用いて洗うことはNGです。石鹸が珪藻土グッズの表面に詰まって性能が落ちてしまう場合があります。また、珪藻土の表面に広い範囲で印刷を行うと性能が落ちてしまう場合がございますので、全面を覆うようなデザインは避けたほうが珪藻土の特性をしっかりと発揮させる事ができます。

珪藻土グッズは有害?

最近、ニュースで珪藻土素材に人体に有害なアスベストが含まれており、回収されるというニュースが報じられておりますので、

珪藻土グッズにご不安を感じられている方もいらっしゃるのではないでしょうか?しかし、弊社では珪藻土バスマット、珪藻土歯ブラシスタンドなど珪藻土素材を用いた全てのオリジナルグッズに専門機関による徹底した調査を実施、アスベストが一切含まれていない安全な製品であるとのお墨付きを得ておりますのでどうぞ安心してご使用ください。