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2023.8.13

スマホケースの汚れの落とし方についてご紹介します!

スマホケースの汚れの落とし方についてご紹介します!

スマホケースの汚れの落とし方についてご紹介します!

お気に入りのスマホケースはいつまでも長く愛用したいですよね。
しかし、使えば使うほど劣化していき、汚れが目立つようになってきます。
できるのであれば、スマホケースに付着した汚れを落として使い続けたいところですが、どのようにして汚れを落とせば良いのでしょうか。

また、汚れにはどのような種類があるのでしょうか。
本記事では、スマホケースに使用されているプラスチックの種類や、それらに付着する汚れの種類、汚れの落とし方を解説します。
お気に入りのスマホケースを綺麗に保ちたい方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

スマホケースに使われるプラスチックの種類とは?

スマホケースによく使われるプラスチックには「ポリカーボネート」「シリコン」「TPU」の3つがあります。
それぞれのプラスチックの種類を解説していきます。

まずはポリカーボネートです。
このプラスチックは、とても頑丈なことで有名です。
強度はアクリルの30倍、ガラスの200から250倍あると言われています。
加工しやすく軽量であることが特徴で、ハードケースの多くはこの素材を使って作られています。

次はシリコンです。
シリコンは力を入れると、ぐにゃりと曲がる非常に柔らかい素材と言うと想像しやすいでしょうか。

スマホを誤って落下させてしまった時には、衝撃を吸収し、本体を保護してくれます。
柔らかいので様々な形状に加工することができ、キャラクターケースなどの立体的なスマホケースを製造するのに採用されることが多いです。

最後はTPUです。
これは「熱可塑性ポリウレタン」というプラスチック素材です。
先ほどご紹介したポリカーボネートよりは柔らかく、シリコンよりは硬いという中間的な存在です。
力を入れると変形しますが、シリコンほどではありません。
透明度が高いため、クリアタイプのケースにも使われています。

主な汚れには何がある?

プラスチックの種類をご紹介しました。
では、これらが素材となっているスマホケースには、どのような汚れが付着するのでしょうか。
ここでは「埃」「黄ばみ」「黒ずみ」の3つの汚れを解説します。

埃は空気中をさまよっていたり、机に付着していたりするので、簡単に汚れがついてしまいます。
埃くらいティッシュで拭けばいいのではないかと思われるかもしれませんが、ティッシュの繊維がスマホケースについてしまうので注意してください。
埃の汚れを落とすのに最も効果的なのが、セロハンテープです。
埃が目立つ部分にセロハンテープを貼って剥がしてを繰り返すと、汚れが落ちやすいです。

黄ばみ

シリコンケースでは特に黄ばみが目立つようになってきます。
これは素材の劣化によるもの、日光からの紫外線によるものがあります。
素材の劣化による黄ばみは対策のしようがありませんが、紫外線による黄ばみは軽減できます。
紫外線による黄ばみに対しては、酸素系の漂白剤が効果的です。

漂白剤には酸素系と塩素系、還元系の3つがあります。
裏面の表記に過酸化水素という表記があれば、衣類用でもキッチン用でも問題ありません。
水と酸素系の漂白剤を半分の割合で溶かし、その液体の中でシリコンケースを浸け置きしましょう。

黒ずみ

白色などの明るい色のスマホケースを使っていると、どうしても黒ずみが目立つようになってしまいます。
汚れがついてすぐに拭き取ると落ちることもありますが、そのままにしておくと全然取れなくなるなんてことがあります。

そのような時は歯磨き粉や歯ブラシを使って汚れを落としましょう。
優しく磨いた後は、水で洗い流して自然乾燥させておきます。

素材別のスマホケースの汚れの落とし方を解説します!

ここからはスマホケースの種類別に汚れの落とし方を解説していきます。

まずはポリカーボネートです。
ポリカーボネートにつきやすい汚れは手垢です。
ケースを取り外して、柔らかく、清潔な布を使って優しく乾拭きしましょう。
もし乾拭きをしても落ちないのであれば、中性洗剤を水に溶かしたものに布を染み込ませ、優しく擦って汚れを落としましょう。

ここで注意していただきたいのがアルコールの使用です。
確かにポリカーボネートは耐久性に優れていますが、傷がつきやすく、アルコールなどの有機溶剤を拭いてしまうと劣化が進んでしまいます。

次はシリコンです。
シリコンはとても柔らかく、耐衝撃性や耐熱性が非常に高いです。
ただ、粘着性も高いことから、細かい汚れや指紋がつきやすいのも特徴です。
小さな埃は先ほどご紹介したように、セロハンテープを使って取り除きましょう。

また、シリコンには黒ずみや黄ばみなどの汚れもつきやすいです。
黒ずみに関しては先ほどご紹介した歯ブラシを使った方法が効果的です。
汚れた部分に歯磨き粉や石鹸をつけて優しく擦り、水で流して自然乾燥させましょう。
黄ばみについては次の章で詳しく解説しておりますので、そちらを参考にしてください。

最後はTPUです。
こちらもポリカーボネートと同様で、シンナーや除光液のような有機溶剤を使うとすぐに劣化してしまうため注意が必要です。
TPUに付着した汚れも、基本的には乾拭きをしてください。

少しの汚れであれば、消しゴムを使って簡単に落とせます。
手垢が付着した場合は、先ほどご紹介した中性洗剤を使った方法を採用すると良いでしょう。

シリコンの汚れは重曹でスッキリ落とせます!

シリコンは比較的汚れやすいと言われています。
そこでシリコンの汚れの落とし方についてもう少し詳しく解説します。

シリコン製のスマホケースはベタつきやすいという側面があります。
このベタつきを落とすのには重曹が効果的です。
まずはお湯に重曹を溶かし、その中にスマホケースを漬け込みます。
半日ほど放置しておくと綺麗になっているはずです。
お湯から取り出したら、綺麗に重曹を洗い流して綺麗にし、自然乾燥させましょう。

汚れがどうしても落ちない時の注意点を解説します!

ここまで汚れの種類やスマホケース別に汚れの落とし方を解説してきました。
しかし、これらの方法を実践しても汚れが落ちないということもあるでしょう。
どうしても落ちないスマホケースの汚れは非常に頑固です。
しかし、ここで注意していただきたいのが、どんな場合でもアルコールやエタノール、その他有機溶剤を使わないようにすることです。

ケースの印刷面に有機溶剤が付着してしまうと、ケースを傷めてしまうだけでなく、印刷部分のインクが溶けてしまいます。
プラスチック製品は有機溶剤に非常に弱く、簡単に溶けてしまうことを念頭においておきましょう。

お気に入りのスマホケースをいつまでも綺麗に使用するためには、スマホケースの素材を知り、それぞれにマッチした手入れ方法を採用することが大切です。

まとめ

スマホケースに使用されているプラスチックの種類や、それらに付着する汚れの種類、汚れの落とし方を解説しました。
スマホケースには主にポリカーボネート、シリコン、TPUの3つが使用されており、それぞれに特徴があります。
スマホケースの素材によって付着しやすい汚れが異なりますし、適切な洗い方も異なります。
そのため、スマホケースを綺麗に保ち続けるには、ご自身が所有しているスマホケースの素材を把握し、最適な方法をチョイスすることが大切です。
また、プラスチックはアルコールなどの有機溶剤に非常に弱いので、間違っても使用することがないようにしてくださいね。


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