TOPIC

2020.7.21

100均の乾電池式スマホ充電器ってどうなの?その実態を解説します

100均の乾電池式スマホ充電器ってどうなの?その実態を解説します

100均の乾電池式スマホ充電器ってどうなの?その実態を解説します

スマホの充電が外出先で無くなった時のためのモバイルバッテリーは有名ですよね。
しかし、モバイルバッテリーも充電しておく必要があるため、モバイルバッテリーの充電もなければどうしようもありません。
そこで今回は乾電池式のスマホ充電器をご紹介します。

100均の乾電池式の充電器とは

スマホ充電器は家電量販店で、安くはない値段で売っていると認識している方が多いのではないでしょうか。
しかし、乾電池式のスマホ充電器は100均でも売られています。
充電式のモバイルバッテリーよりあまり知られていないかもしれませんがご紹介します。

乾電池式の充電器の仕様

充電式のモバイルバッテリーとは違い、乾電池式は電気の代わりに電池を用います。
単3アルカリ電池を2本、中に入れて利用し、大きさは小型のライターよりも少し大きい程度です。
通常のモバイルバッテリーの重さは100~200gあるのに対し、乾電池式の重さは乾電池2本も含めて70g程しかないため、大きさも含め、持ち歩きや非常用に便利です。

機能性

実際に使ってみると、スマホを4時間かけて12%増加させられる充電力です。
コンビニで売られている乾電池式の充電器に比べて充電性能では劣ってしまいます。
しかし、お安く購入できるだけではなく、緊急時に活躍するはずです。

注意点

100均の乾電池式充電器と一概に言っても、ゲーム機やMP3プレーヤ―用で、スマホを充電できないモデルもあるためご注意ください。
また、ご使用の際には乾電池やケーブルを別途購入する必要があります。
しかし、それらも100均で売っているためお値段は張りません。

不安な面とは

機能性に関する不安をより詳しくご説明します。
乾電池が切れた時点で一回の充電が終了と考えると、iPhoneでは0%から29%まで、Androidでは0%から14%まで充電できます。
一般的な充電式のモバイルバッテリーは1回フル充電にして充電をはじめると、iPhoneでは0%から100%まで、Androidでは0%から68%まで充電できるため、乾電池式は機能性に劣ります。

しかし、災害用には乾電池式も良いでしょう。
なぜなら、停電時に充電式は使い物になりませんが、電池を変えれば何回でも充電できるからです。

まとめ

今回は乾電池式のスマホ充電器をご紹介しました。
小型で軽く、持ち歩きに便利ですが、充電機能性には優れていません。
しかし、緊急時に少しでも充電して利用したい時には非常に役立つ商品です。
ぜひ、この機会に電池とケーブルと充電器を非常用バッグに入れてみてはいかかでしょうか。