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2020.11.24

新型ノート Macbook Air、Macbook Proどっちが良い?

新型ノート Macbook Air、Macbook Proどっちが良い?

2020年版 Macbook Air、Macbook Pro

スタイリッシュなパソコンとして大人気のアップル社のノートパソコンMacbook Air、Macbook Proですが、
こうしたラップトップの魅力はデザインのよさだけでなく直感的に操作できるユーザーインターフェイスとCPU性能の高さで、
「よりユーザーに快適に」というコンセプトで作られたOSは使いやすく、Windowsのパソコンとはまた違った魅力に溢れています。
そしてアップル社のパソコンの中でもMacbook Air、Macbook ProはMacを代表する人気シリーズで、
2020年には最新型が発表され、大きな話題を集めています。
しかし、この二つの機種は見た目もスペックも似ているため、
どちらを購入した方が良いのか迷っておられる方も多いのではないでしょうか?
そこで今日の記事では2020年最新型のMacbook Air、Macbook Proの二つの機種を徹底比較、
購入をお考えの方はぜひ参考にしてくださいね!

Macbook Pro 13インチモデルとMacbook Airを比較する理由は?

今回の記事では13インチモデルの最新Macbook Proと同サイズのMacbook Airを比較します。
理由としては16インチのMacBook Proを選ぶ方は、とにかくハイスペックなパソコンを求めておられる方でMacBook Airは比較対象に入らないことが多いと判断しました。
また、最新のアップル性M1チップが搭載されているのは現在のところ『13インチ MacBook Air』と『13インチ MacBook Pro』のみとなっていますので、その点も考慮いたしました😅

発売時期による違い

iPhoneなどでも二つの機種を比較する場合、どうしても後発の機種の方が新しい機能が付加されたり、
CPU性能で勝ってしまうということが多々ありますが、
2020年現在の最新モデルでは発売時期による差がないため、ここは考慮に入れなくても良いでしょう。

Macbook Air、Macbook Pro、性能の違いは?

これまで、Macbook Proが性能面では圧倒的にMacbook Airを凌駕していた時期もあったので、その頃のイメージで
「MacBook Airは性能的には物足りないパソコン」とお考えになる方もいらっしゃるかもしれませんが、
2020年最新版に関しては、これまでよりもMacbook Airの性能が充実しており、
以前よりもMacbook Proとの差は小さくなったと言えるのではないでしょうか?
特にMacbook Proの下位機種とMacbook Airを比較しても、
CPU性能の差はほとんどない点は特筆ものです。
それでも全体的に見ればMacBook ProのCPUスペックはMacbook Airを凌ぐものですが、
CPUパワーを極度に使用するアプリや動画編集などの負荷のかかる作業をするのでなければ、
今回の最新MacBook Airは十分な機能を有していると言えるでしょう。

価格を比較してみよう

Macbook Air、Macbook Proの最低限の構成での価格は以下の通りとなっています。
税抜き価格で3万円の違いがありますが、構成はかなり似通っており、明確な差異で言えばTouch Barの有無くらいなのではないでしょうか?
以前は「USBポートがMacbook AirよりもMacbook Proの方が多い」との理由で後者を選ぶ方もおられましたが、
今回の最新作M1チップ搭載機種に関しては、どちらもUSBポートの数は二つと変わりませんので注意が必要です。
なお、M1チップを搭載していないMacbook Proに関しては四つのUSBポートを搭載したモデルもありますので、
混同しないようにしてくださいね!
特にアップルのサイトから最新のMacbook Proを選択して購入したつもりが、
間違えて一つ下のM1チップ非搭載モデルを選んでいた🙇‍♂️というお話を筆者も友人から聞いたことがあります(^^;
Macbook Air、Macbook Proいずれの機種も10万円を超える高価なお買い物ですので、くれぐれも機種は間違わないようにしましょう。

◼️13インチ MacBook Air/Apple M1チップ・256GBストレージ・Touch ID
¥104,800 (税別)

◼️13インチ MacBook Pro/Apple M1チップ・256GBストレージ・Touch BarとTouch ID・USB-Cポート×2
¥134,800 (税別)

M1チップ搭載Macのメリットは?

アップルが独自に開発したM1チップが最新版のMacbook Air、Macbook Proでは採用されていますが、
海外の専門家たちが測定したところ、このM1チップを搭載したMacは驚くほどの処理能力の向上が見られ、
最新の最低スペックで構成されたMacbook Airが数年前のMac Proのような五倍以上の価格差のあるモンスターマシンを凌ぐほどの違いがあります。
そのため、処理性能やCPUの性能を考えた場合は、少し前のMacbook Proを選ぶよりも最新機種を選んだ方がお得な感があります。
注意点としては、まだM1チップに正式に対応しているアプリは少ないので、
お仕事で特定のアプリを使用しなければいけないなど、
特定の用途に依存しておられる方はご使用中のアプリがしっかりと対応してから買い替えても遅くはないかもしれません。
とはいえ、アップル社は今後二年間でM1チップ搭載モデルを主流にしようとしていることは間違いありませんので、
主要なアプリケーションはいずれはこのM1チップに対応することも予想されます。

バッテリーの持続時間の差は?

最新版のMacbook Air、Macbook Proではバッテリーの持続時間が劇的に改善されています。
Macbook Airでは最大15時間のネット閲覧、Macbook Proでは最大17時間のネット閲覧が可能となっておりますので、
これまではちょっとしたノートパソコンの作業でも充電器が欠かせなかったという方でも、
ネット閲覧などの目的ならばご自宅で充電さえしていれば丸一日はもつほどですので、
この改善は嬉しいところですね!
もちろん、バッテリーに負荷のかかるアプリの使用時などは上記の時間の限りではなく、
バッテリーの減りはもっと早くなりますのでご注意くださいませ。

まとめ

すでに手に入れられた方もいらっしゃるであろうM1チップを搭載したMacbook AirとMacbook Pro、
これまでよりもスペックが近づいた人気のに機種を比較してみましたがいかがでしたか?
私事ですがMac使用歴が長く、普段はMacbook Proを愛用している筆者は、今回は数年ぶりにMacbook Airを選択しました。個人的な意見ですが、動画の編集など重いアプリに関してはデスクトップが中心でそもそもノートブックを使用して作業をしないので、サブのパソコンとして持ち運ぶならばAirの軽さは魅力ですね!
とはいえ今回の新機種は相当負荷のかかる作業にも十分対応できる性能を備えていると思います。
ME-Qでは今回の最新機種用のオリジナルカバーも近日入荷予定ですので、
最新のMacを購入された方はしっかりとカバーを使ってパソコンを保護してくださいね☺️