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2020.10.30

感染症防止のためのマスクの効果・選び方は?

感染症防止のためのマスク

新型コロナウイルス禍による新しい生活様式として、私たちもマスクを日常的に着用することが求められています。
しかし、このマスクについてはインターネットやSNSで多種多様な主張が発信されており、
その中には明らかに誤った情報も含まれています。
そこで今日の記事では今更人には聞けない、聞きにくいようなマスクに関する基礎知識を解説したいと思います。

マスクの種類は?

マスクの種類は大別すると3つあります。サージカルマスク、布マスク、N95マスクの3つです。
このうちN95マスクは微粒子用マスクで一般的には馴染みがないため解説は省略します🙇‍♂️

布マスク

布マスクとして代表的なものがガーゼマスクです。
日本政府から配布されたタイプですので皆さんも一度は手に取ったことがあるのではないでしょうか?
このガーゼマスクは綿を合わせて作られておりますがフィルターが無いためガーゼを重ね合わせて作られていますがガーゼの目より細かい微粒子、ウイルスなどは通してしまいます。
しかし、ガーゼマスクは何度も洗って使えますし、マスクに厚みがあるため保湿効果ならびに保温効果があります。
特に冬場は空気が乾いておりますので喉も乾燥していると、粘膜の働きが弱くなり病気にかかりやすくなりますので、
特に就寝前に喉を守るために布マスクをつけることは健康と病気の予防という観点から考えるとメリットがあります。

サージカルマスク

医療用のマスクをサージカルマスクと呼びます。近年ではすっかり一般化され、家庭用のマスクとしても使用されております。
このサージカルマスクの特徴としては、不織布(ふしょくふ)でできています。
不織布は繊維を織らずに熱的、機械的、化学的作用によりシート状としたものです。
3枚重ねのものが主流でフィルターがウイルスや微粒子を食い止めてくれます。
性能をあらわす指標としてはBFE(Bacterial Filtration Efficiency/細菌透過率)とPFE(Particle Filtration Efficiency/微粒子透過率)が使用され、花粉やインフルエンザの防止など目的別に目の大きさを選びましょう。

まとめ

ME-Qでは不織布のサージカルマスク、繰り返し洗って使用できるオリジナルコマーシャルマスクなど、
マスクの種類が豊富です!
上記の解説をよく見て、用途に合ったマスクを選んでくださいね!

ME-Qでした☺︎