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2022.12.13

iphoneのバッテリー交換の方法や値段について詳しく解説します!

iphoneのバッテリー交換の方法や値段について詳しく解説します!

iphoneのバッテリー交換の方法や値段について詳しく解説します!

同じ機種のiPhoneを長年使っていると、バッテリーが劣化し、様々な症状が現れます。
そのため、バッテリーの劣化を感じたら、すぐにバッテリーを交換しましょう。
バッテリーを交換することで充電容量も新品に近い状態に戻ります。
今回は、iPhoneのバッテリーの寿命や交換方法、バッテリー交換にかかる費用についてご紹介します。

iPhoneのバッテリーの寿命は?

バッテリーには寿命があり、寿命がくる前にバッテリーを交換する必要があります。
特に、iPhoneの場合、最大容量が80パーセント以下になればすぐに交換しましょう。

バッテリー残量とバッテリー状態の違い

まず、バッテリー残量とバッテリー状態の違いについて解説します。
バッテリー残量とは、画面の右上に表示されているもののことです。
このバッテリー残量が0パーセントになれば、iPhoneを使用できなくなります。

バッテリー寿命の目安

バッテリー寿命の目安はフル充電500回です。
500回のフル充電を目安にバッテリーの交換を検討しましょう。
AppleはiPhoneのバッテリーの基準を「フル充電サイクルを500回繰り返したときに、本来の充電容量の最大80パーセントを維持できるもの」としています。

そのため毎日フル充電を繰り返すと、一年半で劣化する計算になります。
実際には、フル充電を毎日繰り返す方は少ないため、500日で劣化するというわけではありません。
500回分、100パーセントの充電を繰り返すと劣化するということがポイントです。

つまり、充電パーセントの合計値で考えるようにしましょう。

バッテリー交換の目安

iPhoneのバッテリーの最大容量が80パーセントになれば、バッテリーの交換を検討しましょう。
85パーセントほどの場合は、旅行に行く予定があったり、なかなか交換に行く機会が少なかったりする場合は、早めに手続きを済ませておくと安心です。
最大容量が80パーセント以下になれば、iPhoneの操作に違和感が生じるケースもあるため、注意しましょう。

バッテリー交換が必要な症状

iPhoneに下記のような症状が出れば、交換をおすすめします。

・本体が発熱している
・アプリが突然落ちる
・スピーカーの音が小さい
・突然シャットダウンする

このような症状があり、バッテリーの最大容量が80パーセント前後になっている場合は、放置せずすぐにバッテリーを交換しましょう。
バッテリーを交換すればほとんどの場合、これらの症状はなくなり通常通りiPhoneを使用できます。

iPhoneのバッテリが異常に減ってしまう原因は?

バッテリーの最大容量が100パーセントに近い数値の場合

バッテリーの最大容量が100パーセントに近いのにもかかわらず、バッテリーの減りが早いと感じるのであれば、原因は使い方にあると考えられます。

例えば、以下のような使い方がバッテリーを消耗させている原因だと考えられます。

・バックグラウンドで動作しているアプリがある
・アプリのプッシュ通知がオンになっている
・Wi-FiやBluetoothが使用されている
・位置情報サービスがオンになっている

これらに当てはまる場合は、バッテリーを多く消耗しています。
原因を知るためには、「設定」から「バッテリー」、「App毎のバッテリー使用状況」をタップしましょう。
それぞれのアプリがどれだけバッテリーを消耗しているのかを確認できます。

バッテリーの最大容量が80パーセント未満の場合

バッテリーの最大容量が80パーセント未満の場合は、バッテリーの交換を検討しましょう。
最大容量が80パーセントであるということは「フル充電しても新品時の80パーセントほどしか充電できないこと」を指します。
こういった状況であれば電力消耗の対処法を試みても、バッテリーの減りを遅らせられません。

iPhoneのバッテリー交換ができるところ

1つ目は公式修理サービスに持ち込むことです。

全国にあるApple StoreやApple 正規プロバイダサービスに持ち込むことで修理を受けられます。
Apple正規プロバイダサービスとはAppleが委託した修理店です。
これらのサービスに持ち込み、バッテリーを交換すると即日対応が可能な場合もありますが、Appleリペアセンターに送られることもあります。
その場合、交換までに5から7営業日かかります。

2つ目は配送修理を依頼することです。

修理サービスにiPhoneを持ち込むことが難しい場合は、Appleリペアセンターへ配送修理を依頼しましょう。
Appleの公式ウェブサイトから簡単に申し込めます。
申し込み後に、配送業者がiPhoneの回収に来るため、手渡しして送付しましょう。
この場合、バッテリー交換までに5から7営業日かかります。

3つ目は契約したキャリアのショップに持ち込むことです。

iPhoneを大手携帯電話会社で購入した場合、その店舗でバッテリー交換できます。

4つ目は家電量販店に持ち込むことです。

Apple製品の正規販売店に定められている家電量販店の一部が正規サービスプロバイダとなっていることがあります。
その場合、店舗に持って行くことでバッテリー交換できます。
しかし、正規サービスプロバイダに認定されていない場合、バッテリー交換はできません。
事前に、購入した店舗にiPhoneの修理に関して相談しておくと良いでしょう。

iPhoneのバッテリー交換にかかる費用は?

以下では、バッテリー交換の値段を依頼先別にご紹介します。

Apple StoreまたはAppleリペアセンターにバッテリー交換を依頼する場合の費用は以下の通りです。
最新のiPhone14シリーズの費用は14,900円です。

また、iPhone13、12、11、Xsシリーズ、XR、Xの費用は9,800円です。
上記以外のデバイスは通常価格7,500円となっています。

しかし、保証期間内のデバイスやApple Care+に加入している場合は無料で交換できる場合があるため、まずは相談してみましょう。

次に、正規サービスプロバイダに依頼する際の費用をご紹介します。
Apple正規サービスプロバイダの修理費は基本的にApple公式サービスと同じです。
バッテリー交換も例外ではありません。
Appleに依頼するのと同様に、安心してバッテリー交換を依頼できます。

そして、非正規の修理店に修理を依頼する場合の費用をご紹介します。
非正規店の修理費用はお店によって異なりますが、正規サービスよりも安価な傾向があります。

ただし、非正規店で修理したiPhoneは、今後Appleの保証を受けられなくなってしまいます。

また、総務省が定める修理業者に登録されていない店舗で修理されたiPhoneは技術基準適合証明から外れるため、使用すると電波法違反になります。
非正規の修理店に依頼する際はこれらの点に注意しましょう。

まとめ

今回は、iPhoneのバッテリーの寿命や交換方法、バッテリー交換にかかる費用についてご紹介しました。
iPhoneのバッテリー寿命の目安はフル充電500回です。

また、iPhoneのバッテリー交換には様々な手段がありますが、Apple StoreやAppleリペアセンター、Apple正規サービスプロバイダに依頼することをおすすめします。

iPhoneのオリジナルスマホケースをお探しの方は、ぜひ当社にご相談ください。