2020.8.18

これって肖像権侵害?オリジナルTシャツには有名人の写真を使っていいの?

これって肖像権侵害?オリジナルTシャツには有名人の写真を使っていいの?

これって肖像権侵害?オリジナルTシャツには有名人の写真を使っていいの?

肖像権や著作権、商標権などの権利問題はオリジナルTシャツ作成において重要ですよね。
有名人の写真を印刷したTシャツを作ろうと思っている方は、特にこういった権利問題についての正しい知識を身につける必要があります。
そこで本記事では、肖像権について解説します。

肖像権とは

肖像権とは、人物の肖像を許可なく他人に使わせないようにする権利のことです。
したがって、有名人の肖像だけではなく、一般人でも肖像権は存在します。
自分の写真が知らないところで使われていたら誰だって嫌ですよね。

また、肖像権の中にはパブリシティ権もあります。
パブリシティ権は、人物の肖像が利益を生み出す場合の権利のことです。
俳優やアイドル、お笑い芸人などにはパブリシティ権があるため権利の侵害に気をつけましょう。
パブリシティ権のある肖像を無許可で利用すると経済的利益を搾取してしまうことになるため、十分気をつけてください。

肖像権違反の条件とは

肖像権を侵害する行為にはどのようなものがあるのでしょうか。
具体的に3つご紹介します。

雑誌・写真集から有名人の写真をスキャン

肖像権の侵害になるのは、雑誌や写真集から、本人や事務所の許可なく写真を利用することです。
オリジナルTシャツだけではなく、ブログなどに無断で写真を利用することも権利の侵害にあたるため注意が必要です。
雑誌や写真集に使いたい写真がある場合は、本人あるいは事務所まで許可をとりましょう。

売買を目的として似顔絵を書く

肖像権の侵害は、写真だけではありません。
有名人の似顔絵でも権利を侵害してしまうことがあるのです。
似顔絵を描いて、個人でのみ楽しむのであれば一切問題はないのですが、これを売買目的としてしまうと権利の侵害にあたります。
似顔絵を使いたい場合は、本人や事務所まで確認しましょう。

許可を得ずに写真を加工

有名人の写真を加工することも権利の侵害にあたります。
「写真を加工すれば使えるのではないか」と考えていた方は絶対に加工しないようにしてくださいね。

顔は有名人のもの、体は他のものにして加工しているものを見かけますが、それはれっきとした権利の侵害です。
写真を加工することは、その有名人のイメージダウンにつながってしまうかもしれないため、売買目的ではない場合もやめましょう。

まとめ

今回は、肖像権について解説しました。
有名人の写真を使う際には必ず本人や事務所に確認することが大切です。
権利問題には引っかからないように、きちんと知識をつけた上でオリジナルTシャツ製作を楽しみましょう。

《日本最安》オリジナルグッズを1個から!
スマホで簡単デザイン&即注文

ME-Q(メーク)では、アクリルキーホルダー(アクキー)・アクスタ・缶バッジ・スマホケース・バッグ・ポーチ・Tシャツなど、人気のオリジナルグッズを1個から作成OK。スマホやPCでそのままデザインできるから、推し活やイベント、ノベルティにもぴったり。業界最安クラスの価格で、あなただけのアイテムが手軽に完成します。

価格帯で探す(プリント込み・税込)

人気オリジナルグッズが価格帯別にチェック頂けます。ご予算に応じた商品選びに役立ちます。オリジナルグッズ・ノベルティ・販促品・記念品選びに迷った時には、この価格帯別検索をご活用ください。

  1. ¥500未満
  2. ¥500〜¥1,000
  3. ¥1,000〜¥1,500
  4. ¥1,500〜¥2,000
  5. ¥2,000〜¥2,500
  6. ¥2,500〜¥3,000
  7. ¥3,500以上